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【映画の感想#34】劇場版名探偵コナン 私的トップ3

4月末から1ヶ月ちょっとかけて、劇場版の名探偵コナン全23作を全部見て感想を書いてきた。正直、めちゃくちゃ大変だったけど、最近の作品は映画館でしか見てなくてよく覚えてなかったりしたので、じっくり見直せてよかった。せっかく最後まで見たので、総まとめとして過去に自分が書いた感想を読み直してトップ3を決めてみた。

第3位 ゼロの執行人

第3位は第22作目で、2018年公開のゼロの執行人。やっぱり安室さんがカッコイイし、警察組織の確執を描いたハードボイルドな内容がいい。IoTテロっていうのもタイムリーな犯罪だし、私もシステム開発をやってる者としてとても興味深い内容だった。残念なのは、ちょっと話が難し過ぎたところかな。それだけこだわって作ってくれた作品ではあるんだけど、もう少し丁寧な説明があれば良かったかなと思う。

第2位 天空の難破船(ロスト・シップ)

第2位は第14作目、2010年公開の天空の難破船。コナン君が乗った飛行船がジャックされて、バイオテロに合うという内容で、コナン君とキッド様、服部平次君と協力して危機を回避するのが見ていてハラハラするし、痛快さもあって面白い。コナンの映画って、仕方が無いとはいえ余りにも現実離れし過ぎて引いてしまう時があるんだけど、そのへんが絶妙で楽しい作品だった。

第1位 純黒の悪夢(ナイトメア)

今回のマイベストコナン・ザ・ムービーは第20作目、2016年公開の「名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)」。

タイトルを見ての通り、黒づくめの組織の話なんだけども、組織の一員のキュラソーの話で、このキュラソーがカーチェイスの事故で記憶を無くしてしまう。記憶を取り戻す手伝いをしたのが、たまたま遊園地で知り合った少年探偵団で、キュラソーの過去の闇と少年探偵団の明るさとのコントラストが凄くいい。

さらにそれを伏線にして、終盤のアクションシーンは派手なアクションがあり、記憶を取り戻したキュラソーが少年探偵団を守るという、コナンの映画らしからぬ絆の物語になっている。あんまりこういうストーリーは抵抗あるタイプなんだけど、この作品は素直に見れて本当に面白かった。

#映画 #感想 #劇場版 #名探偵コナン #ゼロの執行人 #天空の難破船 #純黒の悪夢


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