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【映画の感想#42】コンフィデンスマンJP プリンセス編

なかなか見に行くタイミングが合わなくて行けなかったけど、やっと見に行ってきた。何となく気になっていたけどテレビドラマを見ていなかったので、この映画を見るためにドラマ版を全部見たんだけど、本当にどの話も面白くて今回の映画も見ようと決めていた。ドラマは毎回単発もので、必ずそこそこ豪華な役者さんがゲストで出てくるのも楽しみで、映画版になるとこのゲストがチョイ役で出てくれるのが結構楽しみどころだ。毎回短編になっているので、どこの話から見ても楽しめるんだけども、とりあえず全部見てから映画を見た方が楽しめる。

さて今回はダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)のいつもの詐欺師三人組が大富豪フウ家の遺産を目当てに跡継ぎのプリンセスをでっち上げる話となっている。映画版なので出演者やロケ地が豪華ではあるものの、話自体はテレビ版とそれほど違いは無いだろうと思っていたんだけど、今回は想像を上回る内容の濃さだった。

色々と見どころはあるんだけど、特にプリンセスとなって騙す役を演じた関水渚が本当にはまり役だった。実は以前に「カイジ ファイナルゲーム」という作品のヒロイン役をやっているのを見たんだけど、私の中ではあまりピンとこない感じだった。でも本作では本当にプリンセスに化けていく姿が見ていてとても楽しかった。後半はほぼ主役となって演じている感じも良かった。ただまだ演技が上手いというよりはハマったという感じなので、これからの活躍を期待したい。

他にも見どころたくさんで、過去の作品を見ていないと分からない小ネタも沢山あるし、それを知っていてもちゃんと見ていないと分からないものもある。そういう面でも映画館だと集中して見られるのがいいね。是非とも過去の作品をフジテレビオンデマンドなどで見て映画館に足を運んで欲しい。

#映画 #感想 #コンフィデンスマンJP #
プリンセス編 #長澤まさみ #東出昌大 #小日向文世 #関水渚

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