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【Part.2】数値化の鬼(ラスト):数字の上手な使い方について

おはようございます、こんにちは、こんばんは、
KEIです!!

『数値化の鬼』パート2です。
前回は、数値化することによる最大のメリット「PDCAを回せるようになる」について書かせていただきました。

今回はそれを上手に実践する方法を学んだのでシェアします。

前回通りですが、本書の目的は
①行動の見える化
②そこから行動量を増加させる。
 ┗この中に、自分でコントロールのできる「変数」の発見があります。
③長期的な視点で物事を捉えられるようにする。
この3点だったと考えています。

何に何時間かけたのか。
それは自分にとっていくらの価値だったのか。
これには利があって、あれには損しかないから、次はこれに懸けよう。
そうすればゆくゆく自分は、こんな人になれるだろう。

このような形で、自分の行動を数字とし、規定していけば、やがては理想の自分になれるでしょう。

ここまでは完璧ですが、では、
例えばこの算段に狂いが生じたとき、どうしたら良いでしょうか。

何が”良く”て、何が”悪かっ”たのか。どう判断したら良いでしょう。

その際の評価方法として、この本は「プラスorマイナス評価」を用いるべきだと主張しています。
簡単に言えば、○○は良い。××は悪い。とはっきり区別すべきだ、ということです。

人は意外と、これはまあまあ、それもまあまあだったよね、とか。
やっていけば良くなっていくよ、とか。
要はプラスともマイナスともしない、「ゼロ」評価をしがちです。

たしかにやり続ければ効果はでるかもしれない、ような施策はこの世にごまんとあるし、それは正しいのかもしれませんが、
さしずめ”今”評価するにあたり、それは意味があったのかどうか。これを白黒つけるのです。

そうすると、文字通り自分の取り組んでいることがはっきりするので、
現状維持という停滞を生まなくなります。

これを可能にするにも、基準という数字があるからで、数値化できたからこそなので、
やはり、何事も数値化するのが良いのかもしれませんね!
数値化は行動の始まりだ!


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