話題の!ブラックホールについて
最も重い星の最後
超新星爆発を起こすような重い星の中でも、太陽の20倍を超えるような非常に重い星の場合、超新星爆発を起こしたあとに残される中心核は自らの重力に耐えられず、さらにどんどんつぶれていきます。こうして極限までつぶれた非常に密度の大きい天体が、ブラックホールと呼ばれます。アインシュタインが提唱した一般相対性理論によれば光も重力の影響を受けるので、非常に重力の強いブラックホールからは光さえも出てくることができません。このため、「黒い穴」のように見えるだろうということ