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読書道No.0001「ソウル・オブ・マネー」⑦第7章 分かち合いと協力のパワー

(1)パズルのピース(P.192~200)

 著者が味わった「スキル」の交換や友人の共同生活について書かれていました。その話の神髄は、

 誰かが求めているものをあなたが持っていて、
 あなたが求めているものをその誰かが持っているときに
 それは「協力」という通貨が通用する

ということなのだと思います。


図書 (1)

(2)手と手を取り合う(P.201~218)

 ここでは「男性性と女性性」という切り口で、手と手を取り合うパートナーシップに触れています。

 男性性と女性性は、男性か女性かという事ではない。男性性の強い女性、女性性の強い男性もいる。だからこそ、自分の中にある男性性も女性性も感じ取って、バランスを見ることが大切なんだと思います。
 そして、時にパートナー(夫婦や親子やビジネスパートナーまでも)との関係においてもソレを意識することで価値を認識し、自立心を持つことが可能なのだと思うのです。

  男性性:闘うか逃げるか、与える、太陽…+育む+分け与える
  女性性:繋がり協力する、受け取る、月…+味わう+満たされる

↓こんなイメージでしょうかね~

図書 (2)

ここで大切なのは「循環」だと思います。 

例えば、男性性からの「贈り物」が自分の求める「ソレ」と異なるとき、一定レベルの潜在意識との関わりを学んでいる人ならば「受け取らない」という選択肢も選ぶことは可能でしょう。
 ただ、学びが浅いまま、そこに込められた魂を知ろうとせず「No」だけを主張してもそこに循環は生まれません。自分自身の「在りたいイメージ」がぼやけていては、男性性も与えることが出来ないのです。
 反面、女性性からのシグナルが出ているのか?男性性との循環が途切れていないか?そういうところに意識を向ける繊細さがあれば、愛の在る「No」を出すこともできます。一つ一つ丁寧に視ることは、何事においても大切ですね。

 そして、「夜」があるからこその「昼」であり、「太陽」があるからこその「月」でもあるのです。
 必要なのは「支援者」ではなく「パートナー」なのです。
 太陽は月を照らすけれど、決して支援をしているわけではありません。

 それも理想ばかり・恰好ばかりの行動では、それに惹かれる人もまた同じステージにいる方。魂込めるというステージに居ればまた、それも同様。
 そのステージには良し悪しもありません。気が付いたら上ったり下りたりしています。そんな状態に気づかないこともありかもしれません。
 自分自身がイマどのようなステージにいるのか自体より、それを意識し上り下りできる方が100倍は素晴らしいと考えています。


【調べてみたいこと】

 ・男性性が狂暴化し、暴走するときのメカニズム
  (セックスレスやEDなど性に関わることと関連がありそう?)
  (はたまた、社会的or個人的なトラウマがあるのかもしれいない)

他の感想

第6章の感想はコチラ▼

第8章の感想はコチラ▼


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