これ聴きながら読んでくれ!JPOP×和樂web プレイリスト12曲
和樂webのスタートは、2019年4月末。そろそろデザインリニューアルをしようかとあれこれ議論しているのですが、そのなかにはこんなアイデアも。
編集長セバスチャン高木
「記事を読むとき、音楽流れてきたらいいよね〜💿」
もしや、00年代のホームページみたいにTOPページでオルゴールが流れてくるやつでしょうか...?「読む人の心をつかむ楽しい仕掛けを盛り込んでいこう!」という、この手のアイデアは次々と飛び出てきました。「右から左に流れる文字」「スクロールと同時に合いの手(コメント)が表示される機能」など。...このままいくと懐かしみ満載のサイトになるかもしれませんが、わりと本気で考えていますので、ひっそりと見守っていてください。
さて「記事のBGM」に関して。すぐには実装できないけど......あ、noteならすぐできるじゃん!と思い立ちまして。本日は「この音楽と共にこの記事を読んでくれ!」なプレイリストを勝手にお届けします。(J-POP編です)
それではさっそくどうぞ🎶
岡本太郎も絶賛した縄文土器。日本人のクリエイティビティが爆発したアーティスティックな創作物は、弥生土器のプロダクトデザイン的発想とはまったく異なるビジョンをもとにつくられています。そんな縄文土器に興味がわいたら、まずは和樂webライターの縄文女王こと、笛木あみさんの記事を読んでほしい!この記事には、ずばりこの曲がピッタリでしょう!
♪1.レキシ「狩りから稲作へ」
こちらの記事も、あわせておすすめ♡
続いて紹介する記事のテーマは、世界最古の長編小説『源氏物語』。乙女系平安戦士ことChiakiさんがピックアップした光源氏の恋の迷場面5連発! この記事とあわせて聴いていただきたいのがこちら! 光源氏のおもしろ(?)エピソードの数々と、米津玄師の耳に残るフレーズ。うーん、なぜかマッチするんです。
♪2.米津玄師「Lemon」
突然ですが、日本昔話のはじまりはじまり。舌切り雀は腰も折られていた。かちかち山はグロかった。...えっ、そんなの聞いたことないって? 奇想天外な日本昔話の世界をポップに語る、馬場紀衣さんの記事! 水曜日のカンパネラの世界観にぴったりです。
♪3.水曜日のカンパネラ「桃太郎」
和樂webで過去に開発した商品をふりかえってみると、切子をはじめガラスのアイテムが数多くあります。中でもこの水出し茶マシーン、その名も「TEA TIME MACHINE」の佇まいは圧巻!! その存在感と美しさときたら、さながらアイドルのよう!BGMはこれで決まりでしょう。
♪4.Kinki Kids「ガラスの少年」
最近知って驚いたこと。DEENのボーカル・池守秀一さんはエッセイを執筆するほど蕎麦好きって知ってましたか?10年以上に渡りほぼ毎日昼食は蕎麦を食べているんだそう(ラジオで知りました)。そんなわけで、蕎麦の記事のお供には、絶対にDEENを聴いてほしいのです!
♪5.DEEN「そばにいるから feat.武沢侑昂&矢萩渉」
アイドルが表紙を飾る週刊誌。その構図が、まさか浮世絵のセオリーと通ずるものだったとは...! (以下は和樂webが誇る長文職人ことかるびさんによるツイート)
現代でいう乃木坂46やPerfumeのようなアイドルたちの写真にあたるものが、浮世絵だったわけですね。というわけで記事中に登場するこの絵にあわせて、ぜひお聴きください。
♪6.Perfume「ワンルーム・ディスコ」
※記事中から引用。喜多川歌麿「青楼仁和嘉女芸者之部 浅妻船 扇売 歌枕」大判錦絵 寛政5(1793)年 写真提供/PPS通信社(Bridgeman Images)
燃えさかる怒りの炎。静かな怨念。曲のタイトルにも重なるせいか「本能寺の変」の情景が、目に浮かびます。2020年大河ドラマでも注目を集める、明智光秀。彼の行動を、ドラマが始まる前におさらいするならこちらの記事がおすすめ。Saburo歴史男dismこと辻さんの熱〜〜〜い記事をこの曲と共にぜひ!
♪7.椎名林檎「本能」
昔の絵画を見ていると、極楽(天国)の描写は淡白なのに、ここまでやるか!?ってくらい地獄の描写はえげつない。あらゆる拷問をここまで並べられると、もうなんかおもしろくて、笑っちゃいます。辛いことも明るく乗り越えられそうなこの曲を聴きながら、地獄を歩いてみませんか。
♪8.星野源「地獄でなぜ悪い」
全く興味のないジャンルなのに、一目見て(一度聞いて)あっという間にその作品や作家に惚れた経験ありませんか?? 歌川国芳は、私にとってのまさにそれ。浮世絵に興味なかったのですが、国芳さんの絵にはキャ〜〜〜!とテンション上がってしまいました。日本の音楽界でいうとX JAPANも同じような存在。あ〜カッコいい〜テンションあがるぅう!
♪9.X JAPAN「紅」
嵐のデビューシングル「ARASHI」。ミュージックステーションで初めて歌った際の衝撃的なビニールの衣装を覚えていますか?(知らない方はググってみてください)もともとはあの衝撃的な衣装の下にシャツを着ていたらしいんですが、本番直前にジャニーさんに「上脱いじゃったほうがいいYO」と言われて、ほぼ半裸になったそう。そんなデビュー時のエピソードを思い浮かべながら、ぜひお読みください。
♪10.嵐「A・RA・SHI」
今回はJPOPでお送りしましたが、他の音楽ジャンルや選曲で、この手の記事がnoteに再び登場するかも!? 乞うご期待!
ここまでお付き合いしてくださったあなたには、こちらの記事もおすすめ。編集長、セバスチャン高木によるROCKの選曲と共に、日本美術をEnjoyしてみてください!!
和樂を応援してくださる方の投げ銭お待ちしております。