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ZOOMで50人規模のオンラインスナックを開いてわかった、事前に決めておいたほうがよい8つのこと

2020年5月15日(金)16時にZOOMでお試しで「スナック日本文化」を開店しました!初回ですし「参加者ゼロでもしょーがないか〜」なんて話していたところ、嬉しいことにリアルタイムで最大約50人、総数で60〜70名の参加がありました!ご参加ありがとうございます。1.5時間で、noteの記事をベースに、編集長の自己紹介や和樂ってどんな方針?といったお話をしました。話した内容をnoteに書こうと思っていたのですが前回のnoteにまとまっているので......

今回は、初めてオンラインスナックを開催してわかった改善点をまとめてみました。これから ZOOMなどを使ったコミュニティ運営などされる方のお役に立てたら嬉しいです!

1.役割分担を細かに決める

結論、役割分担を明確にする必要を感じました。今回はざっくり、話す人(2人)、テキストチャット(5人)で臨みましたが、もっと細かくしないと快適にはならないとわかりました。具体的には以下のような分担です。

音声担当(3人〜)
 メイン:メインで最初から最後まで話す人
 聞き手:メインと話す人。司会も担当。画面も映す
 合いの手: テキストチャットとのブリッジ、タイムキーパーでもある
テキストチャット担当(3人〜)  
 管理人:参加者の管理と情報共有
 中継担当:音声の言葉を拾って淡々と中継
 合いの手:参加者とのコミュニケーション

以下、なぜこのような分担が必要かを説明します。

2.管理人がテキストチャットの場をとりしきる

冒頭、まさかの海外から露出狂が参加した(下半身を見せようとした)ことにより、音声担当(私)が慌てて参加の削除をしました。その際に、誤って他の方も削除してしまったようです......。申し訳ございません! 

このことから次回は、参加者の管理と途中参加者への状況説明をする役割として管理者が必要と感じました。また、テキストチャットを取り仕切る人(=まとめ役)が不在だったため、この担当が、仕切る人も担えたらよいのかな?と思いました。

3.参加者との共有画面に時計とスケジュールを表示する

私たちは日々話しているから、こういう「雑談」の感覚に慣れてしまっていたけれども、話の終わりが見えず、もしかしたら不安に思われた方も多かったかもしれません。これまた申し訳ない。そこで、時計とタイムスケジュールを共有画面上で標示して、これからどんなことが起こるかの予測をしやすくしたいです。またこれにより、聞き手・合いの手役が、タイムスケジューリングを意識した提案や発言をできるはず。次回は絶対これやるぞ。

4.音声でガヤと一緒にわいわいする

音声の都合上、話し手(今回は、編集長と私、鳩の2名)のみ音声をONにしていましたが、そうすると自ずと2vs大勢の「公演」スタイルになってしまいます。今回はそもそも公演的なテーマを用意していたのでOKでしたが、次回からはみんなでわいわい「語らう」ためにも、最初からガヤ担当のマイクをONにします。ガヤ担当は、明確な役割ではなく、具体的には「合いの手」担当と、参加してくださっているライター(=すでに編集部のことを知っている人)の中から選んだ数名など。このあたりは、次回また実施して、明確な役割化やタイミングについて試行錯誤が必要です。

5.事前に質問を募る

テキストチャットで「質問ありますか?」と募ってもハードルが高い。。また、いきなり音声ONにして話し出すのも難しい。Twitterやnoteで事前に質問を募り、それを材料にブリッジ役が誘導していくのがよさそう。

6.テキストチャットとのブリッジ役をつくる

テキスト上でいきなり自己紹介してもらうのはハードルが高かった......!質問と同じく、会話を遮って話に入るのは難しい。そこでブリッジ役がチャットのメッセージや質問をひろって会話を投げたり、代弁することが必要。これによって音声で参加したくない人たちとも「わいわい」が実現する。

7.テキスト中継役をつくる

会話がどんどん流れていくうえに音声の環境が人それぞれなので(遅延ぎみの人もいたので)、会話に登場した言葉や参考サイトをテキストチャットで淡々と中継する人が必要。これにより、チャット上での会話のネタも生まれやすくなる。

8.テキストチャットの詳細をアナウンスする

テキストチャットの存在を知らずに視聴していた方も多かったかも?最初だけでなく、こまめにアナウンスする必要があった。noteやTwitterの告知でも、テキストチャットのことを案内しておくべきだったと思う。チャットの場所や、簡単なルール(会話を遮るのとか気にしなくていい)とか。


そのほかやってよかったこと

・参加してるライターの紹介をする(=初参加の人へのケア)
・テキストチャットや参加者のログをみてすぐに反省会


ふう〜、反省点も多かったけど楽しかったなあ。次回の開催、決まり次第noteやTwitterでおしらせします。以上、本日のスナックで聞き手役を務めたウェブディレクターの鳩でした。

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