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メガネも猫も日本文化の入り口ってほんと?

日本文化といえばニンジャ!芸者〜〜!しゃぶしゃぶ〜〜〜!テレビなど観ていると「いかにも和風」なイメージに引っ張られがちですが、和樂webの考える日本文化はずばり多様性。身近なあれもこれも、日本文化の入り口だと信じています。というわけで、今回はメガネと猫に関する「入り口」をご案内します。

家康もメガネかけてたんだって。

じつは謎が多いメガネの歴史。1284年頃にイタリアで発明されたといわれていますが、日本に伝来したのは約270年あとの1551年。日本初のメガネは、あのザビエルが献上したものなんですって。驚きでしょ。室町幕府12代将軍・足利義晴の所持していたものが現存していて、これが日本最古のものではないかという説もあるらしい。

▼13代将軍にまつわる記事。めっちゃ戦国時代じゃん!こんな時代からメガネあったの...?

で、その後はあの徳川家康もメガネを愛用していたんだとか。

▼家康にまつわる記事。歴史のことよく知らない人も占いから入れば気軽に読める!

ちなみにWikipedia読んでるだけでもおもしろいんですよ、メガネの歴史。(いつか記事にしたいな。)

さて現代においてメガネは誰もがカジュアルに身につけられるファッションアイテムとしても親しまれています。しかしその正しい選び方は意外と知られていないかもしれません。なんとなく選んでいるとしたらもったいない、日本人の骨格にあったものを選ぶ際のポイントを、こちらの記事ではていねいに解説しています。この記事を読んでメガネに興味を持ったらぜひ、メガネの歴史も掘り下げてみてください!

猫っていつから日本人と暮らしていたの?

浮世絵師・歌川国芳や江戸木目込み人形をはじめ、和樂webの記事にも度々登場する猫たち。

猫好きな日本人ですが、ペットとしての歴史は犬よりも浅いって、知っていましたか? 犬と日本人の関わり、そのスタートは縄文時代。

▼犬型土偶が登場します。

では猫は?というと、考古学的には、弥生時代に野生の猫が発見されており、文献では705年に初登場。平安時代の書物になって、ようやくペットとしての関わりあいが描かれています。

▼あの『枕草子』では平安の猫ブームが描かれているらしい。

日本では犬よりもずっと後に登場した猫ですが、現代は空前の大ブーム!2017年のペットに関する全国調査では、ついに犬の飼育数を超えたそうです。かくいうこの記事を書いている私も、猫と暮らすひとり。かわいくてたまらないです。猫との暮らしをもっと楽しくするアイテムと、その開発技術に迫ったこちらの記事は「猫」はもちろん「日本の技術力」という観点からも楽しめる一石二鳥な記事。読んでいると欲しくなります、猫ちぐら!


というわけで、こんなかんじで今後も気になる記事やおもしろい記事をちょこちょこ紹介していきます。どうぞおたのしみに〜。紹介は、和樂webディレクターの鳩でした🕊

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