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LeicaQ2を1年間使ってみた感想

本業業多忙につき、note.の更新をサボってました。ごめんなさい💦。
一応会社員なので、この時期はFiscalYearのF23予算を作ったりとか、色々と忙しゅうございましたと、言い訳させてくださいw

さて、現在メインカメラとなっているLeicaQ2ですが、昨年1月にお迎えしてから約1年を経過し、1年間使ってみての感想など徒然なるままに書いてみます。

1.文句なしにカッコ良くて使い易い

まるで小学生みたいな感想ですが、そうなんだから仕方ない。
シャッタースピードダイヤルとISO設定、f値設定、MFピント合わせ、そして右手親指クロップ。
これらが無意識で指が動いてしまう。ユーザビリティを徹底的に追求したとでも言うのでしょうか、素晴らしいの一言に尽きますね。
さらにはアルミ削り出しの塊感がたまりません。『指に馴染む』という陳腐な表現ですが、そうなんですよ。

2.Summilux 28mm/f1.7とクロップ機能 が素晴らしい

何といってもなんでこんなに解像するのかね?ってくらい素晴らしい。
約4600万画素のセンサーでクロップすることで疑似的なズームになるですが、75mmクロップ以上のクロップをLightrooom などのソフトウェアで処理してもしっかり解像しているのが素晴らしい。

富士川にかかる国道1号を走るタクシーの上から撮ってみた夕景をトリミングしてみると・・・

トリミング前の画像
トリミング後の画像

2600万画素級のカメラにはこんな事出来ません。α7Rシリーズとかなら出来るのでしょうね。(持ってないので使ってみたい)
交換不可能なコンデジのQ2ですが、2000万画素機の中望遠くらいまでならカバーできる感じです。
ノイズが少ないQ2のセンサーですが、クロップしすぎると流石にノイズが出て来て輪郭も崩れので、そこはDxO PureRAW3でRAW画像ベースのノイズ除去をレタッチをすればかなり改善されます。(Lightroomだと少々厳しい)
Summmiluxってこんなに良いレンズなのねーと改めて思い知らされました。

3.暗所耐性に優れている

Summilux28mm/f1.7 とQ2センサーでかなりのSSが稼げます。ISO6400+SS1000でもノイズがかなり少ない画像が撮れてしまい、ISO50000+SS2000 で撮った画像だとかなりノイズが乗りますが、そのノイズの出方も綺麗というか、趣深いノイズとなります。

真夜中の江戸川。ISO50000+SS1000で撮影。
そしてDxO PureRAW3で処理するとここまで改善。トレビアン!

極端な例かもしれませんが、レンズの明るさは正義!という感じですかね。

4.モノクロが素敵過ぎる

Q2にはmonochromというモノクロ専用機が有り、凄まじいくらい表現力豊かな兄弟機が有りますが、負けず劣らず(負けちゃいますが)のモノクロ画像が撮れちゃいます。

作例をいくつか・・・

モノクロ専用機でないにしてもここまで階調豊かなモノクロを吐き出しちゃう。なんてすごい子!って言いたくなります。

5.その他

素敵な点を上げればキリがないのですが、M型には無いAF機能や最短焦点距離が17㎝、手振れ補正まで付いて来る。なんかLeicaのカメラっぽくないLeica初心者にはウケの良い敷居の低さが良いですね。

と、Q2マンセーな記事になってしまいましたが、新宿防湿庫で2022年に一番売れたLeica機がQ2だというのも頷けます。

2021年までのカメラ稼働率は、α9がほぼ7割のメイン機ですしたが、2022年は9割近くがQ2となってしまうくらい、Q2溺愛状態な感じです。おそらく2023年も同じような感じなのでしょう。

そして気になるのは『Q3、いつ出るの?』というところですね。

どんなカメラになるか楽しみです(*´ω`)

おしまい。

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