万引き家族とコミュニティ運営について

昨夜、アマゾンプライムで万引き家族を観ました。

この映画を観た感想ですが、

映画自体は2時間と長ったらしくなくて良いんですが、観た後にアレコレ考えて、映画+考える時間をトータルで考えたら、すんげぇ長い映画になる

です。

翌日もずっと考えてましたよ...

特に、最後にしょうたさんとリンさんが聞こえない声で何かつぶやくのですが、

いったい彼らは何をつぶやいたのだろう...と寝れずに悶々としてしまいました。

他人に考えさせるには?

人に考えさせるには、質問する、という行為があります。

これ分かる人?
これ知ってる人?

とか。

でも、万引き家族の場合、直接的な質問はしてないんです。

でも、逆にそれが効いしまい、結局、「万引き家族 評価」とか無駄にググってしまうハメになってしまいました。

学んだ事、

喋ろうとしてボリュームを落とし、わざと聞く耳を持たせる

何か大切な事を伝えたいときに、使ってみます。

つながりとキズナについて

この前の記事で、オンラインサロンなどのコミュニティでは、つながりをどう作るかが重要なのではないか?と、書いたのですが、ちょっと待てよ、と。

つながりよりも、コミュニティ運営で大切なのはキズナなのではないか?

と、考えるようになりました。

万引き家族は、血が繋がっていません。ですが、家族以上に家族しています。

「誰かが捨てたのを拾ったんです。捨てた人っていうのはほかにいるんじゃないですか?」

この言葉は、子供のことですが、キズナについてのことでもある、と解釈できます。

キズナとはそもそもなにか?

・キズナの必要条件は血ではない。
・つながりよりもキズナの方が太い。
・キズナは、何かの体験をもとに、双方向に理解し合った時に生まれるもの。

つまり、一方的な押し付けではキズナは生まれません。

コミュニティがキズナを持つには?

私たち夫婦がキルギスで運営している、オンラインサロン、Ipdate.me。

ここでは、毎日マインドセットや健康、日々の気づき、ついての記事を毎日投稿しています。

ここで、キズナに基づいて考えてみると、そもそも

記事を発信することがキズナをもつ役に立っているのか?

より効果的な方法があるのではないか?

と、考えるようになりました。

例えば、キリスト教の牧師さんの説教も大切ですが、イベントや会員同士の交流がの方が長期的にみると大事であるかもしれません。

ちなみに、仏教の場合ですと、この前珍百景に出てきそうなカエル寺、という福岡県のお寺を訪ねてみたのですが、境内がカエル、カエル、蛙、ですんごいんですよ、本当に。


なおかつ人もいっぱいいまして、カエルの体験によって人が集められているわけです。


それから、テレビでありましたが、境内にソファーを置いて、地域の憩いの場となっているお寺もあるみたいで、居心地の良いコミュニティ運営も参考にしなければなりません。

という事で、オンラインサロンのメンバー間のキズナを深めるためにも、イベントや体験を実施していく必要があります。

また、家族団欒ができるような家、つまりスペースを作ることも早急に行わなければならないと強く感じました。

以上、万引き家族からオンラインサロンのコミュニティ運営について落とし込んでみました。

それでは、中央アジアのオンラインコミュニティ運営を引き続き頑張って参ります。


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