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Youtube まとめ【ネット開催】攻めるか守るか。広瀬隆雄の米国株式相場と注目銘柄アップデート!(2024年6月13日開催)

米国経済の近況

  • S&P500は年末までに5500程度に達すると予測されており、目標に近づいている。

  • 今週金曜日か来週月曜日には天井をつけ、調整局面に入る可能性がある。

  • 秋口にかけて厳しい相場が予想されるが、年末にかけて再び上昇すると見込まれる。

  • アメリカのマーケットはApple、Microsoft、NVIDIAなどの大型株に牽引されている。

  • AIブームがこれらの企業の株価を押し上げている。

注目銘柄解説

  • NVIDIA: 決算は好調で、AIブームの恩恵を最も受けている。新製品の発表サイクルも短くなっており、今後の成長が期待される。

  • Apple: デベロッパーカンファレンスで発表されたM4チップはAIに対応しており、iPhoneやiPadなどのデバイスにAIのインテリジェンスを埋め込むことができる。

  • Amazon: AI企業に投資しており、AWSの売上高成長率も加速している。しかし、設備投資の償却年数を延長しており、会計的に利益を押し上げている可能性がある。

  • Alphabet: ジェミナイというAIを展開している。Googleなどのサービスを通じて多くの消費者とのタッチポイントがあり、AIサービスの普及に有利な立場にある。

  • Microsoft: コパイロットプラスPCというコンセプトを打ち出し、PCにAIを埋め込むことを目指している。

まとめ

  • アメリカ経済は引き続き好調であり、年末にはGDP成長率2%程度が見込まれる。

  • FRBは利下げを急ぐ必要はないと考えており、年内の利下げは1回程度にとどまる可能性がある。

  • 投資家は決算に注目し、AI関連企業の動向を注視する必要がある。

  • AIはコモディティ化が進んでおり、今後のAI相場は設備投資を巡る問題が焦点となる可能性がある。

5つのまとめポイント

  1. 米国株式市場は年末に向けて上昇が見込まれるが、短期的な調整局面がある可能性もある。

  2. AIブームが市場を牽引しており、NVIDIAやAppleなどのAI関連企業が注目されている。

  3. Amazonは会計的に利益を押し上げている可能性があり、注意が必要である。

  4. AlphabetやMicrosoftは消費者とのタッチポイントが多く、AIサービスの普及に有利な立場にある。

  5. AIはコモディティ化が進んでおり、今後のAI相場は設備投資を巡る問題が焦点となる可能性がある。

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