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2.14 mon 楽しい深夜通信

 寝る準備を手順よく済ませ、日付が変わる頃に床に就き、ちょっと、と思って塊魂を始めたら眠れなくなった。恐ろしいゲームだ。時間の感覚が完全にイカれてしまう。寝る前に塊を転がして、まともな時間に眠れた試しがない。塊を転がした後は何か物足りなくなって起き出してしまう。簡単な娯楽?快楽?を求めているから携帯をポチポチやって、あーなんもねー的な虚脱感に襲われる。襲われるというか、自分から向かっていっているようなものである。何か話したい気持ちになってSNSを開いたり閉じたり、あの時間のなんと精神的に無駄なことか。結局何も発散できずにいるのだから、意味を持たない線とかをアイビスペイントで引いたりする方がマシだ。
 線を引いたり楽器を鳴らしてみたりすると、人と話すのの1/5くらいの爽快感がある。皆さんはどうですか。食べたり飲んだりするのもいいけど、何か出した方がスッキリするタチなのかもしれない。だから滔々と日記を書いたりするんだなあって妙に腑に落ちてしまった。眠ればいいものの、爽快を探し求めてnoteを開いて、メンテナンス中の表示にうなだれたのがついさっきの話である。仕方ないから携帯のメモに今これを書いています。


 明日と明後日はお休み。ゴミだけは出さないといけないけど、まあ大体どうなってもいい。寝れない寝れないと焦ることなく、健全に夜更かしをしまくるのはわりと好きだ。
 学生の頃、Twitterで漫画を読みふけって朝を迎えることが度々あった。外がうすら明るくなる時、やっちまったなーというガッカリと日の出に立ち会えた爽快感を同時に感じていた気がする。何もしないでいいって焦らないで済む時間帯だった。暗いうちは不思議と何かせねばという気持ちになる。なんでだろう。未だにその時間感覚で生きている気がする。

朝ぼらけ四肢はまどろみ言の葉にもたれて眠る公園の隅

バス停で寝たい なくした気になって朝日を眺めたりしてみたい

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