6.3 thu 歌と座標
日々の展開はぼんやりと行われていて、ある決断もその場で踏み切ってみたものに過ぎない。かもしれない。100振り切ることなんてあるんだろうか。生活の中の何についても、「そうは言ったものの」はいくらでも思いつく。
それでも確かに振り切れてしまう瞬間はあって、それは半日も保たなかったりするんだけど、そのときに限っては確かなものなのだ。そこに歌は生まれ(出来事がありそれを綴るという意味ではない)、歌であるから確かなものとして永らえていられるのかもしれない。
日々は何でもない。おそらく今日は何かの終わりでも始まりでもない。そこまで言うと言い過ぎやし嘘なんですけど。今は今に位置する点でしかないなって思ったので書き留めます。
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