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[オンラインイベントのお知らせ] 私たちは、もう我慢しない。ハラスメントに対してともに声をあげよう

「現場で声をあげたのは、私ひとりでした」
「オンライン署名を始めてから、同じ想いを持った人が数として可視化できる一方で、『こんなことで声をあげる方がおかしい』と批難される機会も増えました」

 オンライン署名を立ち上げた発信者の方から、こんな経験談がよく聞かれます。
 Change.org(チェンジ・ドット・オーグ)では、オンライン署名というかたちで声をあげる人が年々増えています。その一方で、日本社会は声をあげること、異を唱えることに風当たりが強く、発信者が孤立感を覚えることも、多々あります。

 この5月からオンライン署名「生娘シャブ漬け発言を受け、早稲田大学・吉野家に意識改革・ハラスメント対策徹底を求める!」を始めたAさんも、同様の経験を持つ発信者のひとりです。早稲田大学と吉野家に向けてセクハラ・パワハラ対応を求めるオンライン署名には、2万人を超える賛同者が集まった一方で、
「発言への抗議で、講師が萎縮するのではないか」
「ほんの失言での言葉狩り、表現の自由がなくなるのでは?」
「発言者本人の受け取り方の問題では?」
など、心ない声や、問題を理解できていない声も届いているそうです。それでもAさんは、
「同じようにハラスメントを受けたり、差別的な言動を見聞きしたりしても、何も言えなかった人、声をあげても取り合ってもらえなかった人が、きっと他にもいるのではないか」
 ということを気にかけています。

 そこで今回、Change.orgはAさんと協働し、ハラスメントに対して一緒に声をあげるためのオンラインイベントを開催します。
 Aさんにオンライン署名を始めるまでに至った経緯を伺い、ディスカッションをするとともに、「早稲田大学へ伝えたいこと」「吉野家へ伝えたいこと」または「自分が受けたハラスメントに関して発信したいこと」を、ビデオメッセージや画像として収録します。また、Change.orgスタッフより、オンライン署名の始め方に関するミニレクチャーも行う予定です。

 Aさんを孤立させないためにも、また、あなた自身が孤立しないためにも。
 ハラスメントに対して、ともに声をあげていきましょう!

日程
2022年5月25日(水)20:00〜22:00

対象
・ハラスメントに対して声をあげたい方
・オンライン署名「生娘シャブ漬け発言を受け、早稲田大学・吉野家に意識改革・ハラスメント対策徹底を求める!」を応援したい方
・自分でもハラスメントやジェンダー問題、差別などに関する署名活動を始めたい方

参加費
無料(抽選)

開催方法
ビデオ通話(ZOOM、参加者にのみURLを共有)を利用したオンラインイベント

*インターネットへの接続環境をご用意ください。
*音声通話とチャットを使用します。
*メッセージ収録に際して、カメラのオンオフは自由です。「マスクやサングラスをかける」「発言中はメッセージボードや花束のみを画面に映す」なども可能です。
*声を出すことが難しい場合、チャットにメッセージをお寄せ頂くかたちでもご参加頂けます。
*収録したメッセージは、Change.orgのSNS等を通じて、本オンライン署名のサポートのために使われます。また、文字起こしした文書を署名提出時に添付する予定です。

主催
Change.org Japan

共催
オンライン署名「生娘シャブ漬け発言を受け、早稲田大学・吉野家に意識改革・ハラスメント対策徹底を求める!」発信者(発信者Aさん、伊藤和子弁護士)
*当日はAさん、伊藤和子弁護士も参加予定です

お申し込み
以下のgoogle formよりお申し込みください
https://forms.gle/vDPYPJVzuzjB3hby6
締切:2022年5月23日(月)9:00

*ご当選の方のみ、5月23日中に、change.orgのメールアドレスからご連絡を差し上げます。迷惑メールに振り分けられてしまうケースもあるため、メールチェックにご注意ください。
*当日はメディアによる取材が入る可能性があります。お申し込みの際に、プライバシー保障に関する選択肢がありますので、メディアに出たくない・出られない方も安心してご参加ください。
*当日はお互いが安心して発言できるよう、グランドルール(イベントにおける約束ごと)を設ける予定です。

皆さんの声をお待ちしています!