日本人のメンタルと、それを表現しすぎるくらいの外見と。

日本人の痩せすぎ太り過ぎの認識(自分自身)。

そして、それを他人に投影して、他人の痩せすぎ太り過ぎに口出しすること。

根にあるのは、自己表現と、その表現のための自己理解だと思った。

私たちは自己表現が苦手だ。

だから、その特化した苦手なことを、自分の体型に全部押し付けてしまおうという、密かで強くもある思いが、簡単に想像できてしまった。

自分の秘密を守ろうとしながらも、体は大胆に見せるという、相反した2つのことが同時に行われている。

心も体も大胆で、大きく見せたいのは、みんなそうだ。

それなのに私たちは、小さく小さくあろうとする。

そして、本当の自分の姿が分からなくなる。

日本人の痩せすぎ太り過ぎ問題を取り上げようとするニュースの違和感と、テレビに映っていた問題を抱える当事者の心がすんなりと入ってきた朝だった。



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