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愛着障害

こんにちわ!ひとみです。

今回もよろしくお願いいたします(*^-^*)

前回までは、人格障害の具体的なことを
書いてきました。


ここで、もう一度誤解がないように
書いておきます。

人格障害と診断される場合、
本人やその周囲が
生活がうまくできなくなってしまうほどの
困り感があります。

だから、
具体例で出したケースは、
人格障害傾向にある、というくらいで、
その人が何か精神疾患であるように
思わないでほしいということです。

…そういう人、近くにいるなぁ。

みたいな感じを持ってもらえて、

しかも、

なんだかお付き合いしにくいとか、
なんだか一緒にいるとエネルギー削られるとか

それがわかるなぁ、

みたいな人には
その方の攻略法というか、
その方とどう向き合っていくかとか、

そんな風にとらえてもらえると嬉しいです。

さらに、
もしかしたら、それ自分かも?

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と思い当たった方。

最初の回でも書きましたが、
わたし自身にもそういう要素はあります。

なので、もし、
もしかしたら、それ自分かも?
って思っている人は

そんな自分をどう扱えばよいのか
わかるようになってもらえると思います。

参考にしていただければ幸いです。

もし、
人格障害についてもっと詳しく知りたい方は
この本を参考にしていただけるとよいと思います。

かなりわかりやすく
読みやすい本です。

たくさん同じテーマで本を出版されておられるので
そちらも参考にしていただけると思います。

実際、疾患だと診断されていなくても
周囲にはそういう方がたくさんいます。

実は、
政治家の方とか
会社の経営者の方とか、

トップに立たれる方にも
割とそういう傾向の方が多いです。

実際秘書のせいにしたり、
自分には責任ないってそっぽ向いたり、
並の神経じゃないと思うし
(悪口でしょうか?)

いちいち部下に対して気を遣っちゃう社長さんは
大物じゃないかもですよね。

実際知り合いの経営者の方は
朝令暮改で

朝言われたとおりに行動したのに、
「なんでそんなことをするの?」って
怒ってくるし、

「朝そう言われましたよね」
などと言おうものなら、

次の日からどんな嫌がらせをされるかわからない(笑)

まぁ、「そういう人だ」って
諦めるしかないのかも?

さて、
最初の記事のタイトルに書いてある
「愛着障害」のほうですが、

人格障害的な傾向のある方には
根底に愛着障害があるのではないかと
言われています。

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実際
人格障害傾向のある母に育てられると
愛着障害傾向になります。

それがもとで
人格障害傾向な人格になります。

わたしには、その自覚があるわけですね(笑)

「愛着」とは、
ボウルビーという人が提唱した

「アタッチメント」の日本語訳です。

「アタッチメント」とは、

まだわたしたちが赤ちゃんだったころ、
お世話をしてくれる人との間に結ばれていく
信頼関係のことを指します。

わたしが泣いたら、
お世話をしてくれる人は
「なんで泣いてるのかな?」
と様子を見に来てくれます。

そして、
オムツに触って濡れてないか確かめたり、
抱っこしてみたり、
お腹がすいている時間かどうか確認したり、

わたしのために行動してくれるわけです。

そのうち、
泣き声を聞いただけで、
およそ何を求めているのかを
察してくれるようになります。

「そうか~、さみしかったんね?」
と抱っこしてくれたり、

「おむつ、気持ち悪かったね。
 新しく替えましょうね~」
とおむつを替えてくれたり。

わたしは、わたしの望んでいることを
察してお世話をしてくれる人に対して
絶対的な信頼を持つようになります。

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赤ちゃんは一人で生きていくことはできないし
適切な世話をしてもらえないと
病気になったり、けがをしたり

成長していくうえで差し障りが出てきます。

生きていく手段として
適切な世話をしてくれる人が必要なわけです。

これは、
必ずしも実母である必要はありません。

でも、
適切に世話をされないと
生きていくことができません。

例えば
とても怖い心理実験があります。

今ならとてもできないような内容です。

心理実験は
昔はかなりひどいことも
たくさんしていました。

またどこかでご紹介できるかもしれません。

生まれてきた赤ちゃんが
どの段階で言語を獲得するのか
という実験です。

親のいない子供を世話する施設で、

適切な世話は施されるけど、
赤ちゃんに対して話しかけない

つまり、言語的なコミュニケーションを
取らないことにした実験です。

これで、
赤ちゃんは適切な世話はされました。

でも、
「おむつ気持ち悪かったね~」
みたいなコミュニケーションを
取らなかったわけです。

その赤ちゃんたちは
何か言語を話す前に
全員死んでしまいました。

その昔
ボウルビーが「アタッチメント」という言葉を
生み出した背景には

「施設病」という言葉がありました。

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その言語の実験でもあったように、
親のいない子供が面倒を見られていた施設では、

他人とうまくコミュニケーションが取れなかったり、
反社会的であったり、

普通の家庭で育ってきた子供とは
違う特徴がありました。

その特徴を持ってしまう原因として
ボウルビーは

施設で療育されることで
適切な養育者からの愛情を得られていないこと
だと考えたわけです。

…さて、だいぶ長くなってきましたので、
続きはまた明日~。

あなたの幸せの形を
教えてくださいね!

そして、今日が
ハッピ~でラッキーな日で
ありますように♡

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ここまでお付き合いいただきまして
ありがとうございます

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