Mao_Bass_

初めまして。 Mao_Bass_です。 気軽にマオと呼んでください♪ 仕事の傍ら、趣…

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初めまして。 Mao_Bass_です。 気軽にマオと呼んでください♪ 仕事の傍ら、趣味でバンドをやってます。 AIを使ってHamCup空想小説を書き始めましたww

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  • じゃがの大冒険

    じゃがの大冒険という物語です。

最近の記事

じゃがの大冒険 13

第13章 空中都市の危機と新たな調和 じゃが、ナッツ、ホップの3匹は、空に浮かぶ巨大な島を目の当たりにして息を呑みました。 「わぁ...本当に空に浮いてる!」ナッツが木の枝から身を乗り出して叫びます。 「すごい!まるで雲の上の世界みたい」ホップが跳びはねながら言いました。 じゃがは黙って見上げていましたが、その目は好奇心で輝いていました。 スカイハーモニアは、複数の浮遊島が細い橋で繋がれた不思議な都市でした。島と島の間を小さな飛行船が行き交い、至る所で風車が回ってい

    • HamCupの姫vs姫

      大工VS姫!? ~HamCupをめぐる珍騒動~ 第1章:姫の座は譲れない!衝撃の出会いと3本勝負の幕開け HamCupファンミーティング会場。熱気に包まれた空間に、突如として異彩を放つ人物が現れた。 「みんな、待たせたわね!HamCupの夜の姫よ!」 ピンクのフリルドレスに身を包み、化粧とかつらで完璧に変身したmao(55歳)が、颯爽と登場する。昼は町一番の大工として知られる彼だが、ひょんなことからHamCupの夜の姫として活動を始めていた。しかし、会場は静まり返って

      • HamCup

        永遠の一瞬 春の陽光が和菓子の里を優しく包み込む朝、さくらは窓辺に立ち、遠くに広がる桜並木を眺めていた。花びらが風に舞う様は、彼女の心に描く絵のように美しく、儚かった。 「さくらちゃん、今日は特別な日よ」 振り返ると、そこにはプリンが立っていた。その穏やかな微笑みの中に、何か秘密めいたものを感じ取ったさくらは、首を傾げた。 「特別な日?」 「ええ、今日はHamCupの創立記念日なの。みんなで祝うのよ」 さくらの目が輝いた。HamCupは、彼女たち和菓子の妖精たちが

        • じゃがの大冒険 12

          第12章:空への扉 エンバーグロウの赤い光が遠ざかっていく中、じゃがたちは東へと歩を進めていました。火山都市での激動の日々を経て、小さなハムスター、リス、ウサギの心には新たな冒険への期待が膨らんでいます。 「ねえ、みんな」歩きながらじゃがが言いました。「スカイハーモニアって、本当にあるのかな?」 ナッツは木の枝から飛び降りながら答えます。「うん、きっとあるはずだよ。プリンさんとかぷちーもさんが言ってたもの」 ホップは高く跳びはね、遠くを見渡します。「でも、どうやって行

        じゃがの大冒険 13

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        • じゃがの大冒険
          13本

        記事

          じゃがの大冒険 11

          第11章:灼熱の危機と街の絆 エンバーグロウの探索を終えたじゃがたちが、プリンとかぷちーもと共に街の中心広場で休憩していた時のことでした。 突然、地面が小刻みに揺れ始めました。住民たちは特に驚いた様子もなく、日常的な出来事のように対応し始めます。 「あ、また火山の活動が始まったわね」プリンが穏やかに言いました。 かぷちーもが説明を加えます。「これはよくあることなんだ。街のエネルギー変換システムが火山のエネルギーを吸収して、私たちの生活に利用するんだよ」 じゃがたちは

          じゃがの大冒険 11

          じゃがの大冒険 10

          第10章:炎の迷宮と隠された真実 じゃが、ナッツ、ホップの三匹は、長い旅の末についに活火山の麓にたどり着きました。目の前に広がる光景に、三匹は息を呑みました。 「わぁ...すごい!」ナッツが木の上から叫びました。 「まるで、地面が生きているみたい」ホップが跳びはねながら言いました。 赤く光る溶岩の流れが街を縫うように走り、至る所から湯気が立ち上っています。街路には熱に強い特殊な植物が植えられ、その緑が赤い街並みに不思議な彩りを添えていました。 「ここが...火山都市

          じゃがの大冒険 10

          HamCupの姫を目指して

          昼は大工、夜は姫 mao(55歳)は、町で最も腕の良い大工の親方として知られていた。その大きな手で木材を扱い、力強い腕で家を建てる。それが彼の人生だった。 ある日、仕事帰りに何気なく立ち寄った雑貨店で、maoの目に飛び込んできたのは「HamCup」という可愛らしい商品だった。カップに入った小さなハムスター。その愛らしさに、がっしりとした体格のmaoの心は、たちまち奪われてしまった。 「なんて可愛いんだ...」思わずつぶやいた彼の目は、輝きに満ちていた。 その日を境に、

          HamCupの姫を目指して

          HamCup怪談小噺2

          深夜の図書室 もみじは、HamCupの図書室で夜遅くまで仕事をしていた。彼女は明日の重要な会議の資料作りに没頭し、時間の経過に気づかなかった。 時計が午前2時を指した時、もみじは疲れた目をこすりながら伸びをした。「そろそろ帰ろうかな」と彼女は呟いた。 突然、部屋の隅から本が一冊、床に落ちる音がした。もみじは驚いて振り向いたが、そこには誰もいなかった。 「気のせいかな...」と思いながら、彼女は落ちた本を拾いに行った。 その時、もみじは背筋が凍るような感覚に襲われた。

          HamCup怪談小噺2

          じゃがの大冒険 9

          第9章:未知なる道、新たな発見への旅立ち 歌の国を後にしたじゃがは、ナッツとホップと共に東の方角を目指して歩み始めました。フクロウとの別れは寂しかったものの、新しい仲間たちと共に歩む道に、じゃがは新たな希望を感じていました。背中の6つの斑点は、これまでにない暖かさを放っています。 「次はどんな冒険が待っているんだろう」じゃがは空を見上げながら呟きました。 数日間歩き続けた後、一行は広大な草原にたどり着きました。風に揺れる草の波が、まるで大海原のように広がっています。

          じゃがの大冒険 9

          HamCup 夏の小噺

          百年目の夏、戻ってきた和菓子 蒸し暑い真夏の夕暮れ時、HamCupの仲間たちは山奥の温泉旅館に向かう途中、古びた和菓子屋を見つけた。さくら、すいめい、ついてる、バク、ハムりん、かぷちーもの6匹は、かぷちーもの提案で立ち寄ることにした。 店に入ると、白髪の老職人が彼らを出迎えた。「お客様、ようこそ。今宵は百年に一度の特別な和菓子をご用意しております」 座敷に通された6匹は、夜の闇が迫る中、怖い話で盛り上がることにした。ハムりんが持ってきたHamCoinを賭けて、一番怖い話

          HamCup 夏の小噺

          じゃがの大冒険 8

          第8章:歌の国と魂の共鳴 じゃがたちは東へと歩み続けました。背中の6つの斑点が、かすかに温かくなっています。遠くから聞こえてくる不思議な歌声に導かれるように、じゃが、フクロウ、ナッツ、ホップの4匹は山々を越え、谷を渡り、広大な草原を横切りました。 「ねえ、じゃが」ホップが尋ねました。「この歌声、どこから聞こえてくるの?」 じゃがは首を傾げます。「よく分からないけど、何か特別な場所がある気がするんだ」 フクロウが空から降りてきて言いました。「僕の目から見ても、前方に不思

          じゃがの大冒険 8

          じゃがの大冒険 7

          第7章:争いの谷と新たな絆 砂漠を抜けた先に広がっていたのは、荒涼とした岩だらけの谷でした。かつては緑豊かだったという場所は、今や乾いた大地と鋭い岩々が目立つ荒野と化していました。空気は乾燥し、風に乗って砂埃が舞い上がります。 じゃがは慎重に足を進めます。時折、遠くで何かが砕ける音や、叫び声のようなものが聞こえてきます。背中の斑点がわずかに震えるのを感じながら、じゃがは深呼吸をして前に進みました。 「ここが争いの地なんだ...」じゃがは小さく呟きました。 ふくろうが空

          じゃがの大冒険 7

          じゃがの大冒険 6

          第6章:砂漠のオアシスと生命の循環 砂漠に足を踏み入れてから一週間が経ち、じゃがとふくろうは果てしなく続く黄金の砂の海の中を進んでいました。昼は灼熱の太陽が容赦なく照りつけ、夜は凍えるような寒さが二人を襲います。そして、絶え間なく吹き付ける砂まじりの風が、二人の旅を一層困難なものにしていました。 砂漠の灼熱の中、じゃがとふくろうは疲れ切っていました。「ふう...水が欲しいな」じゃがはつぶやきました。 ふくろうが心配そうに尋ねます。「大丈夫?休憩しよう」 二人は小さな岩

          じゃがの大冒険 6

          じゃがの大冒険 5

          第5章:星見の丘の教えと新たな仲間 じゃがが川辺を離れてから数日が経ちました。東へ向かう道は次第に険しくなり、小さな山々が連なる地帯へと入っていきました。空気は冷たくなり、風も強くなってきています。 「ふう...」じゃがは息を切らせながら、急な坂道を登っていきます。足元の小石がカラカラと音を立て、時折遠くで鳥の鳴き声が聞こえます。「この山道にも、何か大切なものがあるのかな...そして、『究極のカップ』はどこにあるんだろう」 じゃがは立ち止まり、遠くを見渡しました。山々の

          じゃがの大冒険 5

          じゃがの大冒険 4

          第4章:川辺の出会いと試練 竹林の里を後にしたじゃがは、東へと進み続けました。たけるからもらった小さな竹筒を大切そうに抱えながら、時々それを鳴らしては、竹林での思い出を懐かしんでいました。 数日が経ち、じゃがの周りの景色が少しずつ変わっていきました。竹林は徐々に薄くなり、代わりに広葉樹の森が現れ始めます。空気も少しずつ湿り気を帯びてきました。 「水の匂いがする...」じゃがは鼻をぴくぴくさせながら呟きました。 確かに、どこからともなく水の音が聞こえてきます。じゃがは好

          じゃがの大冒険 4

          じゃがの大冒険 3

          第3章:竹林の里にて じゃがが東へ向かって歩き始めてから数日が経ちました。ハムハム公国の柔らかな草原を抜け、未知の森を通り過ぎ、小さな丘を越えた先に、じゃがは一面に広がる竹林を目にしました。 「わあ...すごい」じゃがは息を呑みました。 青々とした竹が空高くそびえ立ち、風に揺られてサラサラと音を立てています。その音は、不思議と心地よく、じゃがの心を落ち着かせました。しかし同時に、この見慣れない景色に少し不安も感じます。 「大丈夫、僕は『和』を探しているんだ」じゃがは自

          じゃがの大冒険 3