スキなヒトのキライなモノ
好きな人の好きなものって、忘れられなく覚えていたりしますよね。映画、本、音楽、食べ物・・・。同じ本読んだり、趣味じゃなかった音楽を聴いたり、彼や彼女が好きなものばかり食べたり。あぁ、まぁ、二年も経てば良い思い出です。
だけど自分はそれ以上に、好きな人の嫌いなもの方が印象に残って忘れられないでいます。どうしてなんでしょう?分かりません。
食べ物に好き嫌いが無いと言いながら、海藻が苦手だったり紅茶が飲めなかったりする愛しさ。”部屋とワイシャツと私”や”3月9日”という知れた曲が嫌いな理由をしっかり聞けないでいる自分。
彼女を嫌いなものに触れさせてしまうと、自分まで嫌われてしまうような気がするから、こうも残るんでしょうか。分かりませんね、やっぱり。
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