春ってそうだったね

スノーブーツからスニーカーに履き替えた今日、春がきたなぁと改めて感じた。

雪国に住んでいるから、時期的にも体感的にも長い冬がやっと終わって明るく賑やかな春は待ち望んでいたんだけど、あぁ春ってそうだったよね・・・って思うことも多くてちょっと複雑。

職場で頼りきっていた上司の電撃部署移動による新体制のストレス、保育園で毎日遊んでいたお友達の卒園による子供達のストレス。
あぁ、そういう季節だったよね…。

この前受けた占星術のワークでは、今は冬から春への切り替え時で、春になるとじわじわ増えてくる陽のパワーにまだなじめない時期。この1ヶ月は陰→陽に切り替えるイメージで1ヶ月乗り切るといいよ！って先生がおっしゃった言葉をしみじみ実感しながら噛み締めている。

変化があるってことは、当たり前だけど何かしらが変わり新しくなるってことだから、もっと進化していけるぞ！まだまだ成長できるぞ！って心では思うけど、頭ではそんなに割り切れなくて、上司の異動を受け入れるのに２週間くらいかかった。

まだ陰が強い今の私に効果があったのは、簡単な瞑想とハーブティー。

瞑想は本当に大したことじゃなく、出勤前に胡座をかいてタイマー５分にセットして、目を閉じて静かに呼吸するだけ。でもこれが気持ち良くて意外と続いた。

ハーブティーはペパーミント、ジャーマンカモミールを中心に、春は苦味がいいんだよって何かの養生ガイドで読んだからアーティチョークを入れて、適当なブレンドティーを食後に一杯飲む。

どちらにも共通していたのは、「これをやってるからなんとなく大丈夫な気がする」っていう変な安心感。でもこれがとっても大事な気がする。

自分の力では変えられないことが多いけど、自分の事は自分で変えられる。
それによって少しだけ現実を受け入れられる余裕が作れた気がする。
これはずっーと悩みながら試行錯誤してきた賜物。

そうかんがえるとやっぱり春は良い季節だ。