これからの時代について

風の時代。スピリチュアルや占いの分野でよく耳にするようになった言葉です。
上記の分野に興味のない人でも知っている人は多いかもしれません。
自分もあまり詳しくありませんが、ときどき目にしたり耳にするようになりました。
昨年の12月から今後の200年間は風の時代になるそうです。
風の時代になると人間関係、男女関係、家族のあり方、仕事関係、住む場所、お金の所有、固定観念、既成概念などの今までのあり方、価値観が少しずつ変化していきます。
現在では既に素材や電子機器などは軽量化、電子化が進んでいます。服でさえも小型化、軽量化、風通しの良さなど改良が進んでおります。
情報発信の方法も多様化しました。個人で情報を発信しやすくなりました。
建物や乗り物はコロナによって換気を重視して風通しがよくなりました(冬は窓を開けていると少し寒いですが)。

風のように軽やかに、移動し形を変え、今までのあり方が変わっていきます。
確かに昨年から、いやもう少し前から世の中を騒がせたニュース等を思い出すと、今までの社会の中で滞っていたもの、詰まっていたものが表面に出てくる内容が多かった気がします。
そういった現象は風の時代の前に人間関係、男女の関係、家族のあり方、社会の制度、仕組み、個人の価値観を見つめ直して、心を以前よりも軽やかにしていくための準備段階だったのでしょうか。

ちなみに今までの200年間は土の時代だったそうです。
土の時代とは、物質所有の豊かさ重視、お金の所有重視など、波長的に重量の重いイメージがあります。今までの会社などのイメージは、会社などの組織は縦社会であり、仕組みや制度が長期にわたって固定されることも多く、安定重視、そして利益の蓄積などのイメージが濃いです。もちろん、こういった内容も大事ですが、これからは変化が起きる部分もあるかもしれません。人間関係や家族関係、男女の関係についても、定住、安定、固定が理想とされてきました。
しかし、今後の時代では様々な物事が少しずつ軽やかになっていくのかもしれません。

ある歴史小説の一節には次のような言葉が登場します。
「水の流れは結局は落ち着くところへ落ち着きます。それまではけっして無理なさらないようにと、お伝え下さい」
風の時代という川の流れに逆行しようと頑張っても川の水を逆流させることはできません。
流れに身をまかせてゆくのが良いのかもしれません。

ただしそういう時代になっても、人によっては今まで通り変わらないと思う物事や、今までと変わらない価値観を持ち続けることもあるでしょう。
そういう場合は今後の生活をしていく中で、やっぱり今まで通りのやり方が一番合っているのだと経験していく中で気づくのだと思います。自分の生活環境や生活スタイル、価値観に合わせて変えるか変えないか決めていく流れになるでしょう。
つまり、自分が心地よいと思える生活の仕方、暮らしのあり方、人との接し方が一番良いのでしょう。

さらに言えば、本人がワクワクすること、心がはずむ事、幸せを感じること、天界とつながるような感じの時などは川から浮き上がって、シャボン玉のように空を舞うことでしょう。そういう思いの時は心が軽い、波長や波動、振動数が軽くなるので、土の上を流れる川の制約を受けないのです。まさに自由自在ですね。

自分自身の人生についても今後どうなってゆくのかは分かりません。風の時代らしくさらに変化する内容もあれば、変わらない部分もあるのかもしれません。ゆっくりと今後の成り行きを見守ってみたいと思います。そして、風の時代という言葉を気にしすぎないようにしようと思います。

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