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何でもエモ風に撮ればいい世界と、良くも悪くも単焦点。

こんにちは!
千葉県船橋市を拠点にフリーランスカメラマンとして活動しております、上杉千菜美(うえすぎちなみ)です。

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どんな写真が需要があるのか、とか
勉強のためだったり趣味でもあるんですけど
よくInstagramを見漁るんです。

その時にたびたび思うこのモヤモヤを
どうかここで発散させてください。

ちなみにトップの写真はiPhoneSEで撮りました。
iPhoneだってやればできる子!

まず、今の時代の流れとして
VSCOで加工したような日常の景色を
エモーショナルに映すような写真が流行っていますよね。

本当にものすごくそういうテイストの写真がここ数年で激増したように思います。

流行っているし、人気もある。
需要があるから人気がある。

そして人気があるからそういう写真も溢れている。

でも、果たして、個性とは。

そういう写真は沢山溢れているのに
お!なんかいい!と直感的に心惹かれる写真は数少なく
いいと思う写真は、やはり昔からそういったテイストで活動されている写真家さんだったり。

埋もれないためには
人々に直感的に「いい!」と思ってもらえる写真を
生み出す必要がある。

流行りに乗って埋もれてしまっては意味がない。

直感的にいいと思う写真とそうでない写真。
一体何が違うんだろうか。

これは永遠のテーマですね。



そして、モヤモヤがもう一つ。


兎に角ボカせばいい的な写真。

あれを見るたびにモヤモヤします。

1枚の写真の中で何を魅せたいかによっても
どこに焦点を持ってくるかが決まってくるとは思いますが。

同じような写真ばかりだと
見る側は飽きてしまいますよね。

景色写さずして被写体にフォーカスする。

いいとは思うけど
勿体ないとも思う。

出張撮影って何故頼むかっていうと
自分たちでは撮れない写真を撮ってもらいたいから
頼むと私は思っていて。

となるとボケがすごい効いている写真も
まあ、自分たちでは撮れない写真だよなぁ。
とかも思ったり。

モヤモヤは尽きません。

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兎にも角にも、私は景色を生かす写真を撮るのが好きです。

ボケだけに頼らず、
「なんかいい!」と思ってもらえるような
写真を残したいです。

以上、最近思うモヤモヤでした。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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