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公民館、教会、神社仏閣を「普段使い」する方に。

公民館、教会、神社仏閣を「普段使い」してる方おりませんか?可能でしたらインタビューしたいです。

以前練馬に住んでたときに、教会によく出入りしていました。ぼくは教徒ではありませんが、宗教行事の見学をさせてもらったり。出入りの一番の目的はグランドピアノを弾くためです。ある日、近所をランニングしてたら「どなたでもどうぞ」と書かれた紙があって、恐る恐る無人の教会へ。気が済むまでピアノを鳴り響かせて。それ以来、頻繁に足を運ぶようになりました。他にも、静かな空間で、考え事や読書。

ぼくの例はこれくらいにして。なぜ、インタビューしたいか。それは、2つあります。

一つ目は共同体について。

現在、共同体・コミューンを調べており、コミュニティ形成の役割の場としての「公な施設」の、日常性を知りたいです。上記の例は、コミュニティの外部の人間であるぼくが、コミュニティの意味から逸れる形で、建築空間として場を利用していました。

二つ目は、生活者の都市との接し方に興味があります。家を拡張化させてるのではないか?という仮説と、あわよくば、この仮説を打ち壊されたいです。

都市部の家は、大抵の方は、郊外や田舎と言われる地域と比べると、面積的には狭い空間を居住空間かと思います。そうなると、外部を「開かれた庭 / 与えられた庭」的に使うのではないか?という仮説があります。

家のすぐ近くにあるコンビニやスーパーは、冷蔵庫。公園や緑道はソファ。図書館は本棚、書斎。カフェは作業場。レストランは食卓。コンビニはトイレに、諸々の書類できるところ。コインランドリーカフェなんてのも最近は流行ってるそうですし。そうなると、シェアハウスの流行もその文脈になりますし、今後、かつてソ連が試みた共産主義キッチン!なるものが、復活するのでは。

インタビューとはいかずとも、家の外の空間を、こんなふうに使ってるよ!などの事例があれば教えてください。本や、映画、SFでもいいです。または、こんな使い方は?なども。

追記

これまで何度か、ヒッピー村、有機農作物関連(国連大学前の一体)の集まり、マクロビの信仰者、そして指向性のあるシェアハウスなどと出会ったり、交流をしてきましたが、ぼくは最初から最後まで外部でした。出入りする中で、彼らのエッセンスを生活に取り入れながらも、決してそれだけには染まらず、彼らが嫌悪するような集団や行為にも自分を浸してきました。


そういえば、つい先日こんな公園を見つけました。揺さぶられました。


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