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採点が分かりづらい答案用紙

 大昔の日本教育を受けてきたおばちゃんにとって、息子たちの学校生活はいつも驚きと発見の繰り返しです👀

今日はそんな驚いた話の中から、採点マーカーの色について。
当たり前のように、昭和生まれのおばちゃんの学生生活は、赤ペンでの採点でした。疑いなく。筆箱の中身も、えんぴつ(赤、黒)、消しゴム、定規。なんなら、えんぴつの端が赤と青のなんか皆んなの憧れでした。

かたや息子達、色々な先生に採点、お世話になってきましたが、どの先生も色々な色で丸つけしてくれました/くれています。もちろん、赤の時もありますが、緑、青、紫。その中でも1番思い出深いのが、次男の先生。毎回、黄色のハイライター(蛍光ペン)で、丸してくる。まー、見にくい。
その為、面談の日に先生に、「何故見にくい黄色のハイライターで採点するのですか?」と聞いてみました。そしたら、先生が、「見づらくしてるんですよ!」とまさかの答え。「生徒達は、集中して30分なり40分なりテストをしている。その時点で生徒達は、素晴らしいんです。◯ ❌なんてどうでもよくて、間違っている問題は、私が把握してテスト後私が生徒それぞれフォローアップしているから大丈夫です。それより点数を明確にして、クラスの中で自分のポジションを勝手につけてしまって、可能性をつぶしてしまうのは、もったいない」と。
もう、この話を聞いた時、目から鱗。見づらいなんて愚痴っていた私を頭の中でぶんなぐりました。まさか、先生がそんな熱い思いで、黄色ハイライターをつかっているとは。

その後、私が、文具店でハイラターをまとめ買いしたのは、言うまでもないでしょう。


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