50メートルも走れなかったわたしがマラソン大会に出場
夫に誘われランニングをはじめて2年になります。
きっかけは箱根駅伝。夫に「シューズみてみて。」といわれ、ふと選手の足元をみると同じシューズばかり!「なんで?なんで?」と食いつくわたし。今思えばここから夫の計画ははじまっていたのでしょう。
「こんなにかわいいウエアもあるんだよー」とパソコン画面をみせてくる夫。「え!かわいい!」と食いつくわたし。
「箱根駅伝ではこのシューズが人気だったみたいだよ。これのもう少し一般向けのがこれだよー」とパソコン画面をみせてくる夫。「え!かっこいい!」と食いつくわたし。
いつの間にかウエアとシューズが届く。
「せっかくだし歩きにいこうか」と夫。
歩きならよし。
そんな流れでウォーキングをはじめました。
しばらくたったある日のウォーキング中、「このシューズは足が自然と走り出しちゃうんだって」と緩やかな下り坂でいう夫。「ほら」と走り出す。「まってまって」と追いかけるわたし。
下り坂だからかシューズのおかげか軽やかに走ることができた。
そこから少しずつ距離を伸ばしていきました。
はじめは1キロ、スーパーまで。
つぎは2キロ、少し離れたコンビニまで。
5キロの壁は高く、朝カフェというご褒美つきでクリアできました(カフェラテが大好き)。
そうなると10キロは相当なご褒美が必要です。
そして10キロの壁をこえられないまま、あれよあれよとマラソン大会10キロの部に参加することになりました。
当日は夫が並走してくれて、何度も何度も励ましてくれました。途中本当にリタイアしようと思い「さきにいっていいよ」と何回もいいましたが、夫は並走し続けてくれました。あとで聞くと「絶対あきらめようとしてるなって思ったよ笑」とのこと。
バレてた。笑
そんなこんなで最下位ながらも無事に完走。ご褒美はマラサダ。
夫のいうとおり、あきらめなくて本当によかった。
普段なら食べるのに勇気がいるマラサダもランニングのおかげで罪悪感なくぱくりぱくり(運動したからOKという強気・勝気モード)。
わたしがランニングをはじめられたのも、続けられているのも褒め上手な夫のお導きとおいしいご褒美のおかげです。
いつの日かフルマラソンに挑戦したいと思えるようになりたいです(思うところから)。ご褒美はなんだろうなー。
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