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夏至の日に【マインド】

今日は夏至(げし)です。北半球で昼の長さが一番長くなる日です。(南半球では冬至(とうじ)です。)

ここフィリピンも日本と同じ北半球にあります。

今日はエネルギー転換の話を書いてみたいと思います。


夏至(げし)とは?


夏至の今日まで、どんどん昼の時間が長くなってきていて、今日が一番昼が長い日。そして明日からまたどんどん昼の時間が短くなっていきます。

エネルギーの転換が起こる日、というのも納得できます。


夏至(げし)の日にすること


夏至は地球と太陽の天体の動きから起きていますが、私たちの身体も宇宙の一部。地球規模の「エネルギー転換の日」に、自分の中の宇宙のエネルギー転換にも意識を向けてみましょう。

何かを手放し、新しく何かを取り入れる日です。


私が手放し、取り入れると決めたこと


自分で決めていい


何を手放し、何を取り入れるかは、自分で決めていいのです。

ちょうど夏至の前日の昨日、私はいつものようにいろいろなところでヒントをもらいました。

夏至の2日前に、「夏至の日には何かを手放し、取り入れると良い」と聞いた時は、正直、「え~何を手放さなきゃいけないの?」「あれ?は手放したくないし、えーー、まさかあれ?」などと思っていました。

ところが前日の昨日、急に「これにしよう」と見つかったことがあります。


ヒントは常に提示されている


日頃、常に、私は何かからメッセージを受け取っています。

ユーミンも「やさしさに包まれたなら」で歌っていますが、

 ♪ 目に映る全てはメッセージ

まさしくこれです。

目に映るものはメッセージだとしたら、これにはどんな意味が込められているのだろう? と、ひとつひとつ思いめぐらせています。

昨日はこんなことがありました。

違いに愕然とする


昨日、初めて訪れた場所の待合室に、とあるフリーペーパーがありました。何気なく手に取り中を見たところ、私が普段ちょっと気になっていることが書いてあり、引き込まれて読んでみました。

それは、日本とフィリピンの文化の違いについてと、それをベースにいかにフィリピンで事業をするか、というレクチャーのパワーポイントのようでした。

執筆されている方も、実はちょっとだけSNSでつながりのある方で、たぶん私と同じ年代か少しお若い方だと思いますが、起業家でこれまでいくつかの事業を成功させている方です。


私は、「いい年齢になったら、それなりにしっかりしたオトナになる」と漠然と思っていたところがあります。

一方で、自分より年齢が若くても、若い頃からしっかりと自分の頭で考え、試行錯誤してビジネスを大成させてきた方々が沢山いることも知っていましたし、尊敬してきました。

その二つの私の考えが全くリンクしていなかったのです。それが突然、「私は何やってんだ?」とリンクしたのです。


年齢を重ねたら立派になれる?


年齢を重ねればそれなりにいろいろ経験するわけで、そうすれば自然と「分別がある」「思慮深い」「成功した」大人になれる、、、とどこかで漠然と思っていたことに自分でびっくりしました。

一方で、この年齢(56歳)まで何度も転職し、一度も部下を持ったことがないまま来ています。「・・・だから自分にはマネジメント力もないし、そんなことはわからなくて当然」と思っていました。

「言われたことの中で、どれだけ上手くやるか。成果を出すか。」これにしか脳みそを使ってこなかったのです。

いま、ビジネスを学ぶ中で、なかなか言語化できない自分を、「だってウェルスダイナミクスで言う右側、感覚派のニンゲンだし~、分析とか言語化とか苦手だし~」という考えに胡坐(あぐら)をかいていたのです。

あーーーー!これだ!これを捨てよう! 

そう思いました。「雇われマインド」です。これを捨てて「起業家マインド」を取り入れる。これ、起業する時のマストアイテムではないですか。


同じヒトなのに


大学生の時のあるエピソード


大学生の時、普段の足としてバイクに乗っていました。125ccのオフロードバイクです。

たこ足大学で、急な坂を上らないと教養部から学部に上がれないので、スクーターではだめだったので、普通のバイクを買いました。当時入っていたサークルでもほぼ全員がバイク乗り。先輩方が試乗したかったバイクを、そそのかされて買ったのですが、私のお気に入りになりました。

ある時、サークルのみなさんで、県境にある観光地までロングツーリングに出かけた時のことです。

先頭はナナハン(750ccの大型バイク)のオンロードの先輩。そのすぐ後ろに、一番バイクの腕が新米の私(125ccのオフロード)、その後に先輩方、という布陣でした。

その時、私はなんと、目の前を走るナナハンの先輩と 同じライン取りで次々とコーナーに突っ込んでいったのです。※

※バイクは、うねうねのコーナー(曲がり)をハンドルを使って曲がることはしません。体を左右に倒し、「技術」で曲がっていくのです。それを、シロウトの私が、前を行くベテランで技術力高い先輩と同じところで体を倒し、同じように曲がって行った、ということです。

私の後ろにいた先輩方は「何やってんだバカ!あいつ~」とひやひやしていたそうですが、知らぬが仏の私は無謀にも 物理の法則は同じに働いているんだから、先輩が行けたなら私も行ける と無邪気に思っていたのです。

(今考えると無謀過ぎて冷や汗たらたら)

でも、同じ物理の法則が働いているんだから、というのはあながち間違っていないと思います。


同じ法則が働いている


物理の法則(加速度とか、引力とか、遠心力のこと)は平等に働いていると、理系の自分はすんなり腑に落ちていたわけですが

ハタと気づきました。 宇宙の法則もみんなに平等に働いているじゃん?


さきほど書いた、「私は~だから〇〇できなくて当然」なども、自分が自分をそう定義して「確信」にしていたから、その現実が忠実に目の前に広がっていただけ。

じゃあ、その「確信」変えてみよう!師匠の 松下恵さん から教わったことの一つに「確信は変えられる」があります。

「確信」は、「自分とはこうだ」ということを、潜在意識の中にまで定着させているものです。それは、生まれてからこれまでの自分の言動、行動、思いとして「それが当たり前」と思ってきたことが積み重なって、沈殿してできているもの。

ということは、常日頃から自分の考えがちなことを見張って、自分が望ましい「確信」を、新しい「自分にとっては〇〇が当たり前」として、繰り返し脳みそに教え込んだらいいのです。


ということで、今日から私は「雇われマインド」ではなく「起業家マインド」がセットされた人間として今後の人生を生きます。


お茶会をやっています。


私自身が、40代半ばから「人生このまま終わりたくない」「でも何をどうしたらいいのかわからない」状態から

手探りでいろいろやってみて今の生活になりました。

その間、悩んできたこと、学んできたことが沢山あります。


もし今、「なんだかわからないけれど、このままではいやだ」という気持ちが少しでもおありならば、そんな方に何かヒントになるものを持ち帰っていただけたらと思い、お茶会をしています。

参加してくださった方からは、「元気が出た」「ヒントを得られた」とご好評いただいております。

インスタライブでは常連の皆様からも、「ここへ来るとホッとする」「話しの引き出しが多くて面白い」と言っていただけます。

そんな「ホッとする空間」で、「今あなたに必要な何かのヒント」を拾ってみませんか?


私に関わる全ての人に元気と勇気を!
そしてその人の変化を有形無形で応援していきます!!!

本日は夏至、エネルギーの転換の日です。
ちか (2024.6.21)

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