見出し画像

インド10日間の旅日記:未準備から始まる波乱万丈の冒険|こーちゃんのチャレンジ

こんにちは!

インドを旅したこーちゃんです!🇮🇳
一度は行ってみたかったインド。今回は波乱万丈10日間のインドを日記形式でまとめていきたいと思います!
皆様のチャレンジの一歩になれたらとても嬉しいです!


前夜の飲み会


前日までキッズキャンプがあり、飛行機の予約しか取れていなかった。
ビザはもちろん宿もなし。
何も準備していないが、久しぶりに集まったメンバーということもあり少しだけ少しだけ呑みに行くことにした。
呑んでいる最中、不意に危機感を覚えてホテルだけ何とか予約した。
ホテルはインドの日本人宿サンタナ。
日本人が滞在していて、情報集場にはもってこいの場所だ。
何も知らない自分はこの予約が後々非常に助けられた。
そんなこんなで、深い話で盛り上がり飲みすぎて気づいたら22時。
歌舞伎町から新宿駅まで、終電ダッシュしてなんとか間に合い、クタクタで千葉外房の最寄り駅まで帰った。
その疲れのため、明日の朝早く起きて準備しよという甘い考えで夜は眠りに落ちた。


早朝の旅支度


眠い目を擦りながら、なんとか朝4時半に起きて準備を始める。
眠気と二日酔いが残っているが、切羽詰まっておりさすがに焦る。
変換プラグとまだ読んでない地球の歩き方を入れあとは着替えをリュックにぶち込む。
リュックひとつでの旅となるためそこまで荷物は多くなかった。
ちょうど同じ期間で彼女もバリ島に行くため一緒の車で成田空港へ。
出発予定時間から30分すぎた6時に何とか家を出発できた。
もちろんいつも思う「忘れ物あるだろーなー」を思いながら笑

突如の孤独


家を出発し来るまで向かっているときはワクワクでいっぱい!
なぜなら彼女と出発直前のフライト前まで一緒にいると思っていたから。
そのはずが、まさかの第1ターミナルと第2ターミナルで場所が全然違い早々に離れてしまった。
ここで一気に孤独を感じ、寂しさと不安が押し寄せてきた。
ほぼ初めての国際線で、まずどこに行って何をすればいいかもわからないし…
とりあえず看板を見ながら進み、たまたま目の前にあった空港でチェックインできた。
もちろんやり方わからず、スリランカの受付のお姉さんに聞いた。
お姉さんフォローでチェックインでき、ここから旅の必要そうな荷物を揃えていく。
ユニクロでウルトラライトダウンを買い、無印でアイマスクとネックピローを買った。
航空券も印刷し準備完璧!と思い、手荷物検査へ。
そこで速攻直前に買った水を没収された笑
腹が減ってたし、最後の日本食をと思いうんこをして吉野家に行ってうんこをした。
なぜ2回うんこといったのかと言うと、前日飲みすぎでまさかのインドに行く前に下痢だったからだ。

最後の日本食をと思い牛丼を食べた

恥じらいの出国前


そして、最高のワークスペースを見つけ1時間ほど仕事を。
搭乗時間になり現金が5000円ほどしかなくさすがに不安になり彼女に3万円借りておろした。(このお金はインドでは一切使用しなかった笑)
そうこうしていると、空港全体のアナウンスで自分の名前が呼ばれた。
「ん?」
少し前にパソコンしながら聞いていたアナウンスで、なぜちゃんと時間通りに行かないんだこいつらは!と思っていたのに。
急いで早歩きで搭乗口に向かった。

日本から香港へ


搭乗口に着いたら、まずアライバルビザでの出国に驚かれた。
CAさんがただただ不安を煽ってきて、記入用紙がのているサイトのURLをわざわざ紙に書いてくれた。
ただ、調べても欲しい記入フォームも出てこず不安になっただけだった。
無事飛行機に着席し、さっき買ったネックピローと彼女に誕プレであげたヘッドホンを付けていざ出発!
キングスマンをみて熟睡した。
最近元CAの子が同じ会社に入ってきたが、CAを見ているとめちゃめちゃかっこよかったし何だか羨ましかった。
機内食が出てきてチキンとハーゲンダッツが美味しく快適な飛行機の旅だった。

ネックピローは旅に必須だと気づいた

冷たい香港


あっという間に香港につき、最初に目に入ったのは山。
香港は山が有名なのだろうか。
あとは、ポケットに手を突っ込みながら歩く航空整備員。
日本ではあり得ない。
海外に着いたと実感するタイミングは、電波が繋がらない時。
電波ないとあるのとでは、安心感が全然違いますよね。
必死にWIFIを探しアプリを入れて電波ゲットし一安心。
乗り換え手続きも上手く行き、香港で2時間くらいの待ち時間ができた。
とりあえず水となんか食べ物を買おうとコンビニを探したが見つからず、適当なコンビニのようなお店に入った。
もちろん香港の通貨や値段など知らず、いくら位なのかなーと思いながらカードで買おうとしたら店員さんの態度めちゃクソ悪い。
注文をせかしてくるし、早口の英語、そして値段も聞こえない。
とりあえず、水とチーズケーキを購入した。
後で見たら700円もしてた、たかすぎーーー!
どうやって待ち時間を過ごそうかと思っていると、コンセント付きカウンター席を発見!
神様ありがとうと思いながら、仕事に熱中。

ポケットに手を入れながら歩く航空整備員

香港からインドへ


気づいたら搭乗開始10分前になっていた。
急に日本の搭乗口で言われたアライバルビザに不安を感じ、搭乗カウンターに聞きに行った。
そこの搭乗カウンターでも、かなり冷たい対応をされた。英語を全然話せず、それをバカにされ追い払われた。
情けなくて非常に悔しかった。が、思い出になった。
そして、アライバルビザの不安も解消できないまま搭乗。
搭乗すると強面タトゥーの男ふたりが隣で、幸い自分が1番窓側の席だった。
目の前のスクリーンで「怪物」を見ながら気づいたら熟睡していた。
ふいに「はっ」と起きたらCAが水を差し出してくれていた。
飛行機は寝ると食事とかジュースとか色々なタイミングでCAがくるからなんか不安ですよね?笑
再び、怪物を見始めていると何やら隣2人がとても仲良くなっていた。
なんか混ざりたい気持ち反面、英語を何も話せない自分もいて何だか悲しかった。

飛行機から見た香港の街並み

不快な機内


話せずなんか2対1みたいな感じで気まずいまま機内食がでてきた。
脱いだフリースや備え付きのブランケットなど抱えていたこともありかなり狭い席に機内食を置き、食べ始めた。
その時からジワジワと前の席の人がシートを倒してきて、とっても狭く不快だった。
楽をしてテーブルに置いたまま食べていたらスプーンからパエリアたちが転げ落ち、服やブランケットが黄色くなってしまった。
さらに、機内食のご飯がまずい。
食の不安が大きすぎる。とこの時感じた。
さらに、前の席のおじさんがまだまだ席を倒してきて、スクリーンがほぼ目の前くらいの距離感になってしまい最後の1時間地獄だった。
アライバルビザや食などの不安を感じつつ、到着20分前くらいから隣のインド人がめちゃ話してきてくれた。
色々話してインスタを交換するくらいまで仲良くなった。
が、英語話せればもっと仲良くなれたんだろうなと思い少し後悔していた。

アライバルビザとの戦い


そして、いよいよインド着陸。
降りてすぐとりあえずトイレに行ったが、そこで早速訳の分からないシャワーとバケツを見つけた。
噂には聞いていたが、やはりインド人はトイレットペーパーを使わないのか。
器用に右手で水を汲み、不浄の左手で直接洗うらしい。
一度はチャレンジしてはみたいが、ハードルが高すぎる笑
お腹も壊すと聞いているしトイレ行きたくなった時の対処法に困る。
トイレを後にし、とりあえずWiFiのないのが怖すぎて、WiFiマシーンの長蛇の列に並ぶ。
パスポートを読み込むことで空港内使用可能なWi-Fiが手に入る。
そして、ドキドキのアライバルビザ。
ほんとに空港の人は態度が悪い。香港もインドもがっかりだ。
これは自分が英語を話せないのが悪いのか?
渡された申請書をGoogle翻訳で頑張りながら埋めた。
そして、ゲートに行きまたまた待つ。
時間がかかり過ぎて、後進国だと改めて感じた。
この待っている時間で韓国人の日本で働く韓国ニキに会う。
日本語ペラペラで安心感が凄かった。
その人は持っているカードが使えず、現金も使えず困っていたようだ。
幸い自分のカードが使えたためかしてあげると、色んなお話をして盛り上がり、インドを知り少し楽しみになった反面やはり詐欺や盗難の怖さを改めて感じた。
その後も卒業旅行の女の子二人もアライバルビザで並び一緒に待ち時間、インド空港の手際の悪さと横柄な態度の悪口をずっと言っていた。
2時間かかりやっと韓国ニキと一緒に空港から出てお別れをした。

喧騒大気汚染インド上陸


出口を間違えてしまうと再度空港内には入れないし、出た出口でインド人が群がってくると聞いて、出口5番を何度も確認した。
そして、事前に予約していたサンタナからの送迎を探した。
1泊目の予約と同時に送迎をお願いしていて、一番危険と呼ばれる深夜の空港からデリーまでを安全に行けたから本当に良かった。
送迎してくれるお兄さんが「松下晃輔」と書かれた黄色いラミネートされた紙に3時間くらい待ってくれていた。ホントに申し訳ない。
そして、空港を出て感じたこと。
何よりも空気が汚すぎる。。。
濃霧のように空気が霞んでおり、息がしにくい。
すぐにこれは体調不良になりそうだ。
そして、俺の車のような軽バンに乗って空港を後にした。
道中物乞いがいたり、車の窓ガラス越しに何かを売ってくる人がいたり牛がいたり、クラクションが多すぎたりと非日常を存分に感じた。

ニューデリー市街

この人本当に安全か!?


サンタナ周辺まで車で向かいその後タクシーをおりる際チップを要求された。
が、まだ両替もしてなく何も渡せなかったし、メールにはチップはなしと記載されていたので渡さなかった。
割としつこく言ってきたが、ない!と言って降りたらなんだか悲しそうな顔をして「ついてこい」と言われた。
確かに3時間も待ってくれたのにチップなしは今考えたら可哀想だった。。
そして人影のない裏路地を歩き始めたが、めちゃ怖かった。
サンタナの場所わからず、本当にこの道で合っているのか。
マップは電波なくて機能していないし、受け入れの黄色い紙なんて誰でも作れる。こんな裏にホテルがあるのか?
ネットや本でよく書いてあるシーンじゃないか!この後カツアゲされ暴行されるのか
など色々なことを考えた。
そんなことを考えていたら、無事ホテルの前まで送り届けてくれた。
深夜1時につき日本人のオーナーが眠そうにチェックインをしてくれて、インド人が部屋まで送り届けてくれた。
ドミトリーで真っ暗の部屋に入ったが、ベッドのきしみがすごくみんな寝ている中動くのが申し訳なさすぎて、シャワーや歯磨きもせず直ぐに寝た。
ただどうしてもおしっこがしたくなり、2時くらいおしっこに起きた。
日本人宿なのである程度綺麗なのかと思っていたら、普通にきたなくトイレットペーパーもなかった。
うんちは諦めおしっこだけして再び眠りについた。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?