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【節約生#659】ズボラ料理〜アチャールのカレー茶漬け

 趣味で節約生活をはじめてみた。
 健康で文化的な生活をしながら節約をするというルールで挑戦中。

料理をしたい時期としたくない時期

 料理をまったくしないひとからすると、自炊生活をしている人は超人に見える。実際に、料理をしていないころの自分がそうであった。
 小腹が空いているのに、出かける気力もないときなど、文句を言いながらカップラーメンを作っていた。あまり美味しくないのに高いしかさばる。そんな失礼なことを思いながらなくなったらカップラーメンを買い足していた。

 料理をする時間を決めておくと、それほど手間をかけずにすむようになった。疲れて帰ってきてから作ろうとするからハードルがあがる。
 それでも、料理をしたい時期としたくない時期は交互にやってくる。
 昨日も急に料理をしたくなくなった。そういうときこそズボラ料理。
 これまでも数々の手抜きの技術を獲得してきた。

 たいていは大量に作って、しばらくはそれでしのぐという手法であった。充分美味しい。
 昨日はあまりものでなんとか過ごすという新しい(?)方法をとることができた。しかも意外に美味しかった。
 そういうわけで記録として残しておくことにする。

あまりものでなんとかする

 節約生活をはじめたときから、食事は健康にも直結するということで食費の改善を試みた。2年前のGWのころに買ったスパイスもそのひとつである。
 ガラムマサラ、クミン、ターメリックなどを100gずつ買って、カレーの練習をしていた。当然飽きもでるようになる。1か月もしないうちに、毎日カレー生活は頓挫した。
 たまにスパイスを使うものの、いまだにスパイスの袋には1/6くらい残っている。

 最近は野菜を大量に消費したいと考えて、アチャールを自作している。かなり適当なもので、使うスパイスの種類や量なども適当である。伝統的な作り方があるけれども、これも適当である。ただ、漬物を作るよりは塩分は少なめにしている。

 昨日、冷蔵庫をのぞいてみると、人参とキャベツのアチャールとご飯がタッパーに入れて置いてあった。あまりものである。ついでに、カレーのルー(最近はスパイスから作っていない)も3つあった。

 ご飯をレンチンしている間に、お湯を沸かしてルーを1つ溶かす。カレーのようにどろっとするのではなく、茶漬けとしてかけようと考えた。ご飯の上にアチャールをのせて、カレールーを溶かした出汁(?)を上からかけるという寸法である。
 これが美味しかった。
 アチャールの酸味が効いていて、楽しむことができた。あまりに適当に作ったわりには繰り返し作ってもよいかもしれない料理であった。

 あまりものでなんとかするというサバイバル技術を身に着け始めたかもしれない。

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