【節約生活#54】食費削減の挑戦を2か月やってみて
趣味で節約生活をはじめてみた。
健康で文化的な生活をしながら節約をするというルールで挑戦中。
結果
節約生活ということでまず食費に手を付け、じょじょに酒代削減にと広げている。
節約本や動画などを見ていると通常は食費から手を付けることはないようだ。食費削減は意識しないといけないし、人によっては辛い。だから継続しにくい。むしろ意識せずに出ていく支出の固定費から手を付けていくというのが常道のようだ。
そういう意味では、今回の挑戦は外道ということにはなる。私の目的としては趣味的に挑戦をして、生活能力を上げようということであるので通常とは違う方法をとっている。あと、健康に直結するし。
昨日8週目を終了した。つまりだいたい2か月終了したことになる。そこで、この2か月をまとめていきたい。
数値
食費の総計は30579円で1日平均は546円、酒代は12890円で、食費に占める割合は42.1%であった。レシート数は64枚でほぼ1日1枚ペースである。
体重は開始からの差が3.6kgであった。体脂肪率は24.1%から21.4%に変化した。
変化について
食費については、昨年はだいたい毎月36000円使用していた。ということは半分以下にまでもっていけたことになる。途中から酒代を減らすことに注力したので、次の1か月、2か月ではさらに減らすことができるように考えている。
また、節約術のひとつとして、冷蔵庫に食材がなくなってから買いに行く、コンビニでお酒を買わないを中途から実践した。これは買物回数を減らす目的がある。最終週はレシートの数が3枚にまで減った。次の8週では20枚台にまで減らせるだろう。
体重の減少ペースはまあまあ健康的といってよい。1か月で1割以上体重減少があると危険という目安があったので、そこまでではない。また、15年ぶりに63kg台に突入した。ちなみに本日は62kg台であった。内臓脂肪が「標準」になるまでは、体重を減らす方向で考えている。
生活能力はあがったか
この2か月での成長を振り返ってみる。
まず最初に手に入れた能力は、「野菜がだいたい350gあるかどうかがわかる」というものであった。厚生労働省が推奨する野菜の1日の摂取量は350gであ。健康をルールにしていることからそこ厳守したところ、だいたい1週目で手に入れた能力であった。
次に「飲酒を減らすことができる」という能力(?)をあげたい。食費の半分以上を占めており、健康にも圧倒的に悪い。15年以上毎日ロシア人並に飲み続けていたので、飲まない日があると何かしらの症状がでるかと思ったが、意外に可能であった。現在の段階で飲まない日を増やしていけたのは、人生を長い目でみても大きい。もしかしたら2022年最大の収穫であったかもしれない(まだ1月であるが)。
買物の面では「買物の回数を減らせる」をあげることができる。回数を減らして、必要なものだけを買うことに注力できれば、当然支出は減る。というか、さらに店までの移動や買物時間すらもその分減らすことができる。すでに開始の週よりレシートは8枚も減っている。もしも1レシートに30分かけているのだとすると、1週で4時間を浮かせたことになる。1年は52週であるので、1年間継続できると208時間も他のことに使用できることになる。これも結構大きい。
料理では特に「すぼらに大量の料理を作ることができる」という能力が向上した気がする。冬なので大量につくって、何日にもわたって食事ができる。これが習慣になると、料理の手間などに煩わされる時間は今後の人生でも減るだろうと思う。
文化的な面では「noteを毎日書く習慣ができた」ことがあげられる。これは自分だけの時間で、自分の生活や人生を考える時間である。節約を通してであるが、自分の時間を持てているという時間や経験は貴重である。これはやってみてわかったことである。「健康的で文化的」というルールを設けたが、本当に自分で意識しないと得られないものである。noteを書くという小さなことであるが、私自身の生活を豊かにしてくれている。
まとめ
節約を通して、いろいろな生活能力をあげていこうと考えていた。結果、はじめの2か月としては、上々の滑り出しであるように自分では評価している。次の1か月、2か月が楽しみである。もちろん、うまくいかないことも多いだろうが、うまくいかないことに挑戦するという体験自体が生活を豊かなものにしてくれると考えている。
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