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Game Report B3リーグ アースフレンズ東京Z vs 香川ファイブアローズ

2024/1/27 15:00 Tip off アースフレンズ東京Z vs 香川ファイブアローズ

B3リーグレギュラーシーズン第16節GAME1。現在14勝16敗で18チーム中9位に位置するアースフレンズ東京Zが、22勝6敗で現在2位につける香川ファイブアローズをホームで迎え撃つ。12月に行われた第9節での戦績は、Game1は5点差、Game2は14点差でどちらも香川が勝利しホームで2勝を挙げており、今シーズン3度目の対戦となる。

第1クォーター、序盤は互いにターンオーバーを連発し慌ただしい立ち上がりとなるが、#13足達の3Pシュートや#24イバンのインサイドで加点した香川が先にリズムを作る。対する東京Zは、#22近藤の3Pシュート、#8モーアのバックカットで応戦。中盤は互いにディフェンスリバウンドを抑え相手にセカンドチャンスを与えず、スコアが止まる。残り4分を切ったところで東京Zは、#13請田の3Pシュートでスコアを動かし、一歩リードを得る。タイムアウトを取り立て直しを図る香川は、#16松井が交代早々に得意の3Pシュートを決めるも、その後東京Z#4ランプキン、#8モーアの連続3Pシュートを浴びリードを許す。終盤には東京Z#7アレンのドライブが炸裂し、19-10。東京Zのリードで第1クォーターを終える。

第2クォーター、序盤香川は#0ランダルのアタック、#25ムッサのバスケットカウントと個々の能力でディフェンスを打開する一方、東京Zはペイントアタックからチャンスを広げると、#7アレンや#4ランプキンがこれに合わせコンスタントに得点を重ねる。香川はその後#93上良の3Pシュートや#25ムッサのポストプレーで食らいつくが東京Zのリードは変わらず28-20でOTOへ。OTO明け香川は、トランジションから#25ムッサの豪快なダンクが炸裂。しかし東京Zも#4ランプキンの3Pシュート、#13請田のプルアップでこれに続き点を取り合う展開となる。終盤香川は#93上良、#24イバン、#2ストックマンJrらがバランスよくスコアし、じわじわと点差を詰めると、#88木村の3Pシュートで1ゴール差に。しかし東京Zも#22近藤がすぐさま決め返し簡単にリードを許さない。残り1分を切ったところで香川は#93上良、さらに終了間際に#2ストックマンJrが3Pシュートを射抜き、37-39。香川が逆転に成功し2点のリードを得て試合を折り返す。

第3クォーター、序盤、香川は#25ムッサのポストプレーや、#2ストックマンJrの3Pシュートが決まる。対する東京Zは#13請田、#4ランプキンの3Pシュートや#1パーカーらがテンポよく得点を重ね、点を取り合う展開が続く。終盤に進むにつれて徐々にシュートが落ち始める香川に対し、東京Zは合わせのプレーでノーマークを作り着実に得点していくと、#22近藤の3Pシュートなどで大きくリードを奪い、61-54。東京Zが7点のリードを奪い最終クォーターへ。

第4クォーター、序盤、#1パーカーのドライブなどで攻撃の姿勢を続ける東京Zに対し、香川は#93上良3Pシュートや合わせでスコアしていく。中盤、#8モーアの連続得点で勢いづく東京Zに、香川は#93上良のアタックで応戦し互いに譲らない。なかなか点差が動かないままOTOを迎える。東京Zは積極的なアタックで相手のファウルを誘い、フリースローで着実に得点を重ねていく。香川は#0ランダルの個人技でなんとか得点するが、点差が動かない。終盤、東京Zは#13請田の3Pシュートを皮切りに#4ランプキンのプットバック、さらに#7アレンの3Pシュートと畳み掛け、残り1分を切ったところでリードを13点まで伸ばす。後がない香川だが、

東京Zは前節の岡山GAME2に続き勝利し連勝、戦績を15勝16敗とした。スコアリーダーは、3本の3Pシュートを含む16得点を挙げた#13請田祐哉。これに#1キャメロン・パーカー、#7ニック・アレンが15得点で続き、#4ジェイコブ・ランプキンが13得点、#8ザック 遼 モーアが11得点と5名が2桁得点を挙げた。香川は12月17日に行われた第11節福井戦以来、2024年初の黒星となった。スコアリーダーは#25ムッサ・ダマと、3本の3Pシュートを決めた#93上良潤起がともに15得点を挙げた。

■試合結果
香川ファイブアローズ 70-83 アースフレンズ東京Z
香川|10|29|15|16|=70
東京Z|19|18|24|22|=83

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