なぜファミレスや高速道路のサービスエリアでは子供用の玩具が売っているのか
この記事では、ファミレスや高速道路のサービスエリアで販売されている「子供用の玩具」について、私自身の子どもの頃の経験や、子育てを通じて感じたことをまとめていきます(◍•ᴗ•◍)
私の幼少期の思い出
物心ついてから私自身がファミレスに足を運んだ際に、レジの周りで販売されている玩具やぬいぐるみたちを買ってもらったことがあるのは、実は一度だけです。
それは、小学校低学年の頃でした。その頃は、まだ祖父が働いており、確か、祖父の賞与が支給されたとか、そんな理由で、家族と訪れたファミレスで、レジの近くで見つけた淡い紫色のクマのぬいぐるみを祖父に買ってもらえたのです。
私は、そのぬいぐるみをとても気に入り、ぬいぐるみに名前をつけて、一時期は、ぬいぐるみ専用の部屋のようなものまで作り、ごっこ遊びにはそのぬいぐるみばかり使っていました。夜に寝るときも一緒で、二十歳くらいになるまでは、毎日そのぬいぐるみと一緒に寝ていました。
自分が親になるまで
小学校低学年のときに、ファミレスで買ってもらったぬいぐるみをとても気に入っていた私でしたが、あのとき以降、自分が親になるまでは、ファミレスのレジの近くで売られている玩具やぬいぐるみを「買って欲しい」と親にねだったこともなければ、自分自身で生計を立てるようになってからも、あのコーナーにあるなにかを購入することはありませんでした。
かわいいものや面白そうなものがあって気になることはあっても、衝動的に購入したくなってしまうほど欲しいと感じるものに出会うことがなかったのです。
子育てを始めてから3年が経った私
現在、私には3歳になったばかりの息子がいます。
そして、親になってから、この3年のわずかな期間で、私は、ファミレスや高速道路のサービスエリアの玩具コーナーで、ぬいぐるみや車の玩具を合計4回も衝動買いすることになりました。
ぬいぐるみも、車の玩具も、似たようなものが既に自宅にあるにも関わらずです。
私は、食事や遠出の際に立ち寄ったファミレスや高速道路のサービスエリアで、あのぬいぐるみや玩具を衝動的に買いたくなるという、不思議な現象に遭遇したのでした。
なぜ玩具が売られているのか
さて、ファミレスや高速道路のサービスエリアで子供用の玩具が売られている理由について考えてみましょう。
これらの場所で売られている玩具は、主に物心つく前の幼い子どもとその親のために提供されているのではないかと、私は感じています。
なぜなら、まだ物心がつく前の幼い子どもたちは、ファミレスの待ち時間や長時間のドライブに飽きてしまうことがよくあるからです。
実際、私自身も、息子と一緒に長距離を車で移動する際や、レストランで食事を待つ際に、息子がぐずり始めてしまい、色々な手を使って、息子の機嫌を直そうと試みても、なかなか上手くいかない場面に何度も遭遇しました。
そして、想像してほしいのです。
そんな、困りたててしまったあるとき、
子どもが喜びそうな玩具が揃っている神コーナーが目に入ってきた瞬間を。
しかも、ひとつ一つのアイテムの金額は、1000円程度で、ぬいぐるみや車の玩具など、ちょうどファミレスや車の中で、子どもが手に持って遊べるサイズのものばかりが並べられているのです。
もちろん、子どもによって玩具の好みは異なりますし、玩具を買い与えたからといって、百発百中で機嫌が直るわけではありません。
ただ、それでも、新しい玩具という心強いアイテムを手に入れることで、子どもの気を引くことができる可能性は非常に高く、たとえその効果が一時的なものだったとしても、窮地に陥っている親にとって非常に助かる一手になることは、間違いありません。
こうして、私を含め、世のママ、パパたちは、あのコーナーで何度もお財布を開くことになるのではないかと、私は推察しています。
経験からの理解
子育てをするようになってから、ファミレスやサービスエリアで売られている玩具の重要性を、深く理解するようになりました。
まさか、あの玩具コーナーに、感謝したくなる日が来るなんて、子育てを経験する前は、想像もしていませんでした。
まだ自分で自分の機嫌を取ることができない幼い子どもと過ごす親にとって、あの玩具コーナーに並べられている神アイテムは、単なる遊び道具以上の価値を持っています。
あの玩具コーナーを発明した人は、とんでもない天才なのだと、断言できます。
結論
ファミレスや高速道路のサービスエリアで子供用の玩具が売られている理由は、幼い子どもと過ごす親が衝動的に玩具を購入したくなるくらいの窮地に陥るからなのではないかと、私は考えています。
少なくとも、実際、私はあの玩具コーナーに、何度も救われています。
また、このnoteを書く際に、ネットで調べてみたところ、やはり、ファミレスで玩具を売り始めた理由は、席待ちや料理が提供されるまで待ち時間に飽きてしまう子どもたちのためだったということが分かりました。
💜私の持論💜
遠出をする度に、似たようなぬいぐるみや玩具が増えていくのは、名誉の古傷のようなもので、あのとき、あの場所で、最善を尽くそうと、全力を出した証のようなものだと、私は信じるようにしています。
そして、あの玩具コーナーが、未来永劫維持され続けるためにも、私のあのときの課金は無駄ではなかったのだと、思いたいのです。。。
今日もまた、あの玩具コーナーは、子どもの笑顔を望むパパやママを救っているに違いありません。
少子化が進み続けている昨今ですが
これからも、玩具コーナーの文化が残り続けることを心から願っています(◍•ᴗ•◍)
最後まで、読んでくださり
ありがとうございました🍀
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