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片足どころか加担してます

私の日常生活

訳あって、縁があって、こどもたちと関わる時間が多く

ありがたい事にそれをお仕事とさせてもらってます。

日々日々の中で楽しい事はもちろん、こどもたちの変化や大変なこともあるけど、それでも楽しい!んー、、、自分の「こころ」が心地よいのかもしれません。

こどもたちと関わって行く事で、学ぶというか気付かされるというか

言葉を選ばなくて良いならば

「うわ、まじやべーな」という感覚に陥ります。

自分のことはもちろん、環境、仕組み、心持ちなんかだったり。

上澄みを話すことは簡単ですが、それを他人事で済ませられるほど冷たくもなれず、かと言って私自身もまだまだ自分も可愛いので、「お前が一丁前に言うんじゃねー」と言われても言い返せない訳ですが
それぞれが考えて、それぞれのできる範囲でアクションを起こしていけたら、ちりつも(塵も積もれば山となる)なんじゃないかと希望を持っています。

(絶望ばかりしていたら何も始まらないから)

目の前のことを話す前に、現状としてあること

【小中高生の自殺者数が昨年(令和4年)500人を超えたという事】


この事実を知った時、なんとも言えないではなく、何も言えなかった。
1日に、1人、もう1人、子供が亡くなっているんです!

信じたくない。けど、これが現実なんです。

今年も5月の時点で昨年とほぼ同数。

国は数で統計として出していますが、ひとつひとつ、ひとりひとりの として私は捉えたい。

生命が

今も

NOTEを書いている今も、読んでいる今も、絶たれているこどもの生命があるかもしれない

と思うと 本当に 何も言えないのです。

国は、不慮の出来事で命を落とさないために規則を増やしていっている中
(シートベルト1つも本来であれば、自分が自分で身を守りたければ自分の判断で、付けるか付けないかの選択もあったはずなのに、それさえも国は生命を守るための規則を作っているはずなのに)

こどもたちが自らで死を選んでいく。
死を選ばざるを得ない環境の中にいると言う事実。

そして、そんな環境(社会)をつくってきたのは紛れもなく【私たち】だということ。

どんな理由であろうと、自分の意思でなにかから生きるために逃げてきたとしても、大人とこどもでは全然違うなと感じる

大人だったら、まだ手段がある。(ない人もいるかもしれないけどその可能性が大人の方がはるかに多い)
お金を少なからず持っていればその場所から離れられる。
携帯を持っていればどこかしらに連絡ができる。
警察に逃げ込んでも話をまず聞いてもらえる。
その先の問題はまた別のもの

こどもは逃げ出せたとしても、(高校生はバイト代がある子はもしかしたら遠くまで逃げられるかもしれない。)家出と判断された場合にまずは補導だったり、保護。保護者に連絡がいき、もとの場所(環境)に連れ戻される事が多い。
(もし、その子が生きるために逃げてきたのが、家から逃げてきた場合や、そうではなくてもとにかく逃げてきたのなら、その子の希望は失われる。)

そんな事?かもしれないけれど、本人にとったら大きな事かもしれない。他人には測れない

悩みも でかいのか小さいのかの判断も周りがすることではない。

はずなのに、こどもへの対応として大人や親や保護者のエゴ、理想や幻想が知らぬ間に押し付けられている形になる。

ほんの小さな手段として、こんな時にただただ逃げていける場所が公的に各地に あれば、今日だけかもしれないけれど、生命を明日には繋げられるかもしれないと思ってしまう。(これは私のエゴか?)

けれど、そんな場所を作るのって(公的に)全然簡単じゃない。

環境や、社会を変えて行くために私たちができることって小さなことかもしれないけどあるはず。
例えばで言うなら選挙もそのひとつ。
「あんなの出来レースでしょ」な事もあるかもしれないが、分からない。分からないと私は信じてる。
出来レースでしょと諦めたそこのあなた。
これから先、生きていくこどもたちに(でも明日死ぬかもしれない)
「なんでこんな社会なの?」
「こんな社会にしたのは誰?」

なんて言われた時に他人事にできますか?

私も以前は
「もう政治なんて社会なんて知らねーよ!自分だけ良ければそれで生きていけるよ!」

そう思ってました。人間ですから。笑

ですがこどもたちとの関わりが増え、現状を知ってしまった現在!

「いや、片足どころかそんな社会にしちゃったのに自分加担してんじゃん。」

って思ってます。

私の想いは、こどもたちが生きててくれたらそれでいい。
もしかしたら、生きたくなる出来事や物や人に出会えるかもしれないから
本当にただただ生きていてほしい。
それだけなんです!
そのために考えるし、話すし、伝えていかなきゃと思っています。
みんなが自分事にできたら、すこーしは希望がみえるのではないかと信じています。

ここまで読んで頂き、本当にありがとうございます!
あなたの明日もキラキラしたものになりますように!

🌏❤️☯️🌅🌾

公的ではなくても、民間でもそんな場所になったらいいなと今現在【こどもの居場所】とされるものにも関わらせてもらっています。しかし、運営して行く事って本当に難しく、日々どうしたものかとみんなで試行錯誤している最中です。本当は公的に、みんなでこの場所を割り勘できたらと言うのが本当の望み!こんな場所があるんだと知っていただけたら嬉しいなと思います。何かありましたら、気軽に相談してください。場所に興味がある方もご連絡いただけたら嬉しいです。

【こどもの基地ねこのひげ】
岐阜県の飛騨高山にあります。何してもしなくてもいい場所です。大人もこどももありのままのあなたで、ありのままの自分でいられる場所になっていったらいいなと思っています。Noteやインスタグラム、YouTubeもあげていますので、覗いてみてください。

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