日々のタスク管理に、バレットジャーナルをはじめました
これまで私のタスク管理と言えば、裏紙からくがき帳にざっとTODOリストを書き、終わったものをサインペンで消すというやり方だった。それはそれで達成感も感じられるし、かれこれ10年以上続いていた。
ところが、最近Twitterで「バレットジャーナル」というものを知る。
少し前から流行っている?ようで、検索するとたくさんの情報が出てきた。初心者向けに一通り解説してくれているのは、こちらの和気文具さん。
バレットジャーナルはニューヨーク在住のライダー・キャロルさんが考案した『箇条書きのノート術』のこと。
どうも手帳術のようだけれど、市販の手帳ではなく、1冊のノートに自分オリジナルの内容を作り上げていくらしい。現在や未来のスケジュールを把握しながら、自分の抱えるさまざまな情報を一冊に集約させて管理していこう、というもの。
特徴は「箇条書き」。日々のあれこれ(タスク・イベント・メモ)を箇条書きで簡潔に書いていくノート術である。
これはよさそう!と、即食いつく私。すぐに活用していなかったノートを開き、早速ペンを手に取る。
…………が、いやまて。私が根っからのズボラだということを忘れてはいけない。手の込んだことは絶対に続かないという経験則があるじゃないか。
バレットジャーナルは自分オリジナルのノートを作り上げるので、画像検索やインスタで探せば、まーーー女子っぽい“映え~”な写真の数々。私にはそんなセンスはないし、マメさもないし、時間もない。
ということで、部分的に採用して取り入れてみることにした。本当は最初にさまざまなページを作る必要があるようだけど、私は「デイリーログ」という管理法だけを試すことに。そのため、マンスリーページ+ノートページたっぷりの手帳に買い替えた。
かなり派手なピンクにしたけれど、これが意外と気分が上がっていい感じ。市販の手帳ならマンスリーページはわざわざ自分で書かなくてもいいし、この手帳はノートページが136ページ(しかも方眼!)もあるので、バレットジャーナルにはもってこい。
中身はというと、こんな風に書いている(内容はぼかしでごめんなさい)。
毎日どれぐらいのタスクやメモが発生するかはバラバラなので、私はその日の始まりにマーカーで線を引き、日付を書いてから、諸々を書き込んでいる。そして完了したり予定を移動させたりしたら、「Key」と呼ばれる記号を書き込んで管理している。
この管理のいいところは、その日の欄に入りきらない!ということや、逆にページに空白が生まれないという点。必要な分だけスペースを使っていくので、ムダなく手帳を書き進められる。あらかじめ日ごとに同じスペースが与えられていると、こうはいかないものだ。
毎日タスクを移動させるのは大変(面倒くさい)ので、次のページに移るまでは、タスクを前日までの欄に残しっぱなしでもOK、ということにしている。見開きのページ内で管理していくイメージ。
今のところ、とてもいい感じでタスク管理ができているので、しばらくはこのスタイルで続けてみようと思う。
それでは、また明日。
◆2020.5.11追記------------------
あれから3ヶ月以上、このデイリーログが続いている。私にはすごく合っているようで、ようやく自分のタスク管理法が決まった感じ。嬉しい。
ちなみに3ヶ月で使用したデイリーログのページ数は24ページだった。つまり私の場合、A5サイズで1ヶ月約8ページ。1年で96ページを使う計算になるので、この手帳(ノート部分136ページ)ならかなり余裕がありそう。市販の手帳1冊で済むことが分かったので安心だ。
これからも、私はこの管理法を続けていくつもり。とてもおすすめ。
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