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キャッシュレス生活でATMの使い方も変わる?

私は4年ほど前から、現金を使わない(キャッシュレス)生活にシフトしてきた。最近ではほぼ現金を使わずに暮らしている。

ポイント還元で金銭的にもお得だし、お金の動きが自動的に残るし、小銭をジャラジャラ探す必要もないし、お財布も小さいものでよくなった。メリットはたくさんある。

そんなキャッシュレス生活で、実は、ATMとの付き合い方が変わった

以前はもちろん、現金を「引き出す」時にATMを利用していた。会社の給料日には必ずATMに行き、同じような人たちの列に並んだものだ。


ところが今は、スマホ決済にせよクレジットカード払いにせよ、手元の現金は少なくていい。銀行間のお金の移動もスマホ上で完結する。そのため、わざわざ現金として引き出す機会が激減した。

そうすると、今度は逆に「預け入れ」をするためにATMを使うようになった。

どういうことかというと、要は小銭からお札に両替するためである。

小銭を持ち歩きたくない(重いし使う機会が少ない)ので、私はお財布に必要最低限のお札のみ入れている。そのため、現金しか使えないお店で受け取ったお釣り=小銭を入金するのだ。そして、必要があればお札で引き出す。

ネット銀行系だと小銭の取り扱いができないことも多いが、メガバンク系の銀行ATMなら(もちろん実店舗ATMでも)こういった使い方ができる。ちなみに私は三菱UFJ銀行を利用している。


ATMの機能自体は以前と全く変わらないのに、お金の動きが変わったことで、“真逆”の使われ方をされるなんて。ちょっと面白いな、興味深いな、と思ってしまった。


ところで昨年、これとは全く違う角度から、ATMのお世話になる出来事があった。それがこちら。

普段ほぼ現金を使わなくなってから、私はお財布を家に忘れることが多くなった。

Twitterではびびさん(@bibi_sparkjoy)に“令和時代のかわいいサザエさん”と言ってもらえたけれど、お金を持たずにお昼を食べるなんて、ただの無銭飲食…!

かなり焦ってスマホで検索したら、セブン銀行ATMでLINE Payから現金を引き出せるとのこと。(こちらの情報を参照↓)

店員さんに「お財布を忘れたので、5分で戻ります」と伝え、即スマホで楽天銀行からLINE Payにチャージ。近くのセブンATMで無事に1000円を引き出し、無事にお店で支払いを済ませた。あーーよかった。

(この方法、いざという時に助かるので覚えておくとよいかと…!)

これもまた、キャッシュレス化する前にはなかったATMの使い方と言える。


ATMや銀行そのもののあり方は、たぶんこれから5年の間にはずいぶん変わっていくことだろう。キャッシュレス化が進む一方で、ATMや実店舗、銀行員は減っていく。

5年後、10年後にお金の流れがどうなっているのか、お金に関わる日頃の行動がどうなっているのか…。少し、楽しみでもある。

それでは、また。



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