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更年期に骨がもろくなる


漢方では、骨の健康は『腎』が担当していると考えます。『腎』の力が弱くなると加齢が加速して、骨がもろくなります。それは現代医学でいう”ホルモン”の不足と重なります。ホルモン≒腎 と考えると、腎が弱くならないよう養生することが、ホルモンを維持し、骨を健康に保ち、若さを保つことになります。

更年期にさしかかった女性のお客様から相談がありました。
30年前に足の指が折れて、手術をされたのですが、今回また同じ箇所が複雑な骨折状態になってしまったということ。
幸い手術は問題なく終わり、痛いながらも歩いていらっしゃいましたが、骨がつきやすくなるよう、強くなるよう、漢方か健康食品が欲しい、というご希望でした。
若いころでしたら、すぐにつく骨も、年齢とともにそうはいかなくなります。
特許を取得している「吸収型カルシウム」をおすすめしました。
通常のカルシウム剤は吸収率が低く、余ったカルシウムが便秘の原因にもなり、骨の栄養にならないばかりか他の不調につながりますから、カルシウム剤は吸収率の高いものを選ぶ必要があります。

飲んで1週間経ちますが、便秘症状はなく、骨の痛みもほぼなくなり、順調に歩けるようになっていらっしゃるということです。

『腎』を意識した養生茶

今回読んでくださっている皆様には、骨の健康、加齢に関わる『腎』を養生して若さを保つ ”薬膳茶” をいくつかご紹介します。

◇黄精 ◇百合 ◇枸杞子 ◇地膚子 ◇杜仲葉

腎に作用する薬膳茶です。特に黄精は、アンチエイジング効果、滋養強壮効果があり、おすすめの薬膳茶素材です。
このブレンドにはお好みで甘味のある大棗や竜眼肉を入れてもおいしいです♪

今回ご紹介した薬膳茶はベイスショップでも販売しています。詳しいい効能も記載していますので、そちらもご覧ください。

自分にはどんな薬膳茶が合っているのか、現在の体質はどうなのか、など、気になることがある方、体質改善したい方、カウンセリングもご用意しています。お気軽にご連絡ください♪

 https://ysdotfirm.base.shop/







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