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旅先銭湯|紀和湯

昨日、和歌山で夜飯食べた後
市内の銭湯に行ってきました

山に行って汗だくになり
下山後に銭湯を探しさっぱりする
これがいつも通りになってます😆

日帰りの外出なので
まっすぐ家に帰って風呂入ったほうが
荷物も少なくなるし楽なのかも
ただ、銭湯の気持ち良さには
敵うことはないと思ってます♨️

そしてこだわりなのは
スーパー銭湯ではなく銭湯ってとこ
モーニングでいうと
カフェではなく喫茶店って感じ
同じようなものと思われがちですが
雰囲気が全然違います!!

初めて下車した紀和駅

今回、お邪魔したのは
和歌山駅から1駅の紀和駅
JRのターミナル和歌山駅と
南海のターミナル和歌山市駅の間
線路1本しかない無人駅です

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後から調べて知った情報ですが
今は静かな無人駅ですが
ここがかつての和歌山駅だったそうです

開業は1898年(明治31年)
機関庫まで備える広大な敷地だったそうです
ただその5年後に南海の和歌山市駅ができ
影が薄い存在になる
その後、大阪方面からの阪和線が
東和歌山駅で接続したことで
ターミナルが東和歌山駅へ移り
戦後、東和歌山駅が和歌山駅に
和歌山駅が紀和駅に改称され
今に至るようです(かなり割愛)

詳細はこちら

そんな歴史深い駅ですが
現在はシンプルな高架駅で
広々とした公園が印象的

ネオンが目印の紀和湯

こんなとこに銭湯あるのか?
と一瞬思ってしまったが
建物の隙間に光るネオンが見えた

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銭湯でネオンサインって珍しいが
入口正面が細い路地に面してるので
このような看板の方が目立つ気がした

入口の照明、タイルの雰囲気
ガラスブロック、曇りガラスの柄
全てが渋すぎる懐かしい雰囲気
入る前からワクワクしてくる

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入ってすぐに下駄箱が
左右に分かれて男女別にある
昔ながらのアプローチ
靴の鍵はもちろん木の板
小さな鍵だと無くしやすいので
木の板はありがたい😆

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鏡に店名書いてるのとかも
今は少なくなったんやろなとか
木枠のガラス戸もいい雰囲気やなとか
色々楽しくなってきて
なかなか中に入れない😓

そしてガラス戸開けると
一段高い番台にお婆ちゃん
いらっしゃい
とだけ言って値段言ってくれない(・_・;
常連さんばかりなので
わざわざ値段言わんのやろな
1,000円以下は確実なので
札を出したら600円のお釣り
400円だったみたいです😎

脱衣所、お風呂では撮影できないので
外観、下駄箱周辺から想像お願いします
渋さを失ってない居心地良い空間でした

お風呂は3つで
ジェット風呂、深風呂と通常風呂
僕が入った時は他に1人しかいなくて
その方は風呂に入らず・・だったので
3風呂を貸切状態で利用しました

お湯は熱くて慣れるまでは足だけ
慣れたら深風呂にドボンして
熱さを満喫しました😁
家の風呂やと難しいもんなこれ、、

風呂から上がり脱衣所へ行くと
常連さんが何人か来られてて
番台のお婆ちゃんと雑談してた
なんか羨ましい・・
喫茶店でも思ったけど
常連の銭湯ってのもいいな〜
回数券買って、洗面器棚の上置いて
手ぶらで来るのとかかっこいい!!

あれ?と思った光景

熱い湯に浸かりすぎて汗が止まらず
タオルで体をずっと拭いてたら
ドライヤーの音がしてきた

女湯の脱衣所とは
上で繋がってるのでそっちかな
とか思って着替え終わったあと
ちらっと後ろを見たらお婆ちゃん・・

あれ?お婆ちゃん!?

番台のお婆ちゃんが
男湯のドライヤーで
髪の毛乾かしてました😆

その後、そのまま下駄箱へ向かったので
しっかりは見てないけど
あれは絶対番台のお婆ちゃんだった

あれ、お婆ちゃんだと思ってたけど
実はお婆ちゃんみたいなお爺ちゃんか?

そもそもいつの間に風呂入った?
そしてドライヤー女湯にもあるやろ・・

そうなるとますます
お爺ちゃんだったのかと
考えてしまうけど
真相は謎のままです😓

紀和湯
場所:和歌山県和歌山市中之島829-23
営業時間:14:30〜22:30
定休日:木曜日
料金:400円

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