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紫陽花の色は水質で変わる

梅雨はジメジメするし雨も多くて憂鬱ですが
外を歩くと街なかでも紫陽花がよく咲いてて
それを見るとほっこりしてしまいます
人んちの庭先でも立ち止まって撮ってしまう😁

名所に行くと人多そうなので
今年は散歩ついでに紫陽花を鑑賞しようと思ってます♪

紫陽花の色

よく見かけるのは青か紫色ですが
たまに白とかピンクとか
これって何で変わるんやろう🤔
遺伝子的なものなのかな・・
そう思って検索してみたところ

育った場所の水質で変わる

厳密に言うと
紫陽花の色を変えるのは
アントシアニンという色素で
元は赤色で土壌から溶け出した
アルミニウムと反応すると
青く変化するという性質がある

アルミニウムを多く吸収すれば青
しなければ赤、少しなら紫になるらしい

土壌からアルミニウムが溶け出す量は
水の酸性度によって決まっていて
酸性だとよく溶け出し、
中性〜アルカリ性だとあまり溶け出さない

青い紫陽花
土が吸収した水が酸性で
アルミニウムを多く吸収した紫陽花
紫、赤い紫陽花
土が吸収した水が中性〜アルカリ性で
アルミニウムの吸収が少ない紫陽花
白い紫陽花
アントシアニンを持ってない紫陽花

そんな感じになるらしい
意外と単純な話でした
てことは土壌をアルカリ性にすれば
赤い紫陽花が咲くってことか・・
やってみたいけど紫陽花がないな😓

日本は火山大国なので土壌の水は酸性が多いため
青や青に近い紫色の紫陽花が多く見られるようです

画像1

画像2

画像3

画像4

以上、4枚は週末見かけた紫陽花
庭先やったり道端やったり・・
名所ではなくても安定の綺麗さ👍

・ ・ ・

そういえば
リトマス試験紙と逆なんやな

リトマス試験紙
酸性だと赤、中性は紫、アルカリ性は青

紫陽花
酸性だと青、中性は紫、アルカリ性は赤





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