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”普通”のレールから外れる

突然だが、わたしの周りには変な人が多くいる。ここで言う変とは、頭がイカれているとか、常識はずれだとか、そういうのではない。わたしが今まで歩んできた、ごく一般的な普通のレールから外れている人のことだ。そんな人たちのことを、わたしはいつも羨望の眼差しで見ている。わたしも普通のレールから外れてみたい。

普通のレール

人によって”普通”が異なることは知った上で、ここではわたしが思う”普通”のレールについてご紹介したい。これはイコールわたしのこれまでの人生であり、今後何事もなかったときの人生の予測。
まず、小学校から大学まで何事もなく通う。大学を卒業して一般企業に入社、ずっと同じ会社で勤め上げる。以上。
普通すぎて一瞬で終わってしまった。なんて波乱のない人生なんだ。

普通でないレール

わたしの周りにいる変な人たちについて少し紹介しよう。ここで登場するのは、わたしの兄弟姉妹、友達、先輩後輩、恋人、ざっとまぁこういった人たちだ。ある人は、大学受験で高みを目指して浪人。ある人は、趣味に熱中しすぎて大学で単位が足りず留年。ある人は大学在籍中に起業し社長に。ある人は、新卒で入社した会社を数ヶ月で辞め転職。ある人は大学を中退して芸能界に挑戦。わたしからしたらみんな変だし、みんな凄い。

計画的に踏み外す

24年間生きてきて、普通の道を普通に歩んできて、上に挙げた変な人たちみたいなビッグイベント(?)が無かったというのは、わたしの性格的にレールを踏み外すことができない人間なのだろう。だったら、踏み外す計画を立てるしかない。別に普通のレールを歩むことがダメだと言っているのではなくて、むしろそれができるのも一個の才能だろうが、わたし自身が踏み外してみたいと思っているし、そうゆう人たちのことを羨ましいと思っている。
ここからは、これまで普通しかできなかった人間がどうやってレールを踏み外していくのか、わたしの今の計画を一例として挙げてみる。

計画①転職

普通に生きていた社会人3年目が、レールを踏み外そうと思ったとき1番ハードルが低いのは転職だろう。実際、現代の社会で転職している人はかなり多いし、転職しやすい環境ではある。ただ、そういう環境であるからこそレール踏み外し度合いはかなり低め。
踏み外しレベル星1つ★。

計画②副業

かなり増えてきているとはいえ、副業をOKとしている会社はまだまだ少ないのではないか。わたしの場合も然りで、現在勤めている会社は副業禁止だしわたしはそれを忠実に守っている(当たり前)。副業となると、会社に勤めてお金を頂くのとは違い、自ら動く必要があるし、決して簡単なことではないだろう。自分の行動によりお金を生み出すことができるというのは凄いこと。
踏み外しレベル星3つ★★★。

計画③家を手放す

色々な道の逸れ方があると思うが、わたしが1番羨ましいなと思う普通のレールから外れた最終形態はこれだ。家を持たず、色々な場所を転々としながらホテルなどで暮らす。いわゆるアドレスホッパーとかいうやつ。ここまできたらもう普通の人とは呼ばせない。
踏み外しレベル星10つ★★★★★★★★★★。

やってみる

なんか話が逸れてしまったような気がするが、つまり言いたいのは、普通のレールから外れることは全然難しくないし怖くないってことだ。わたしはこれまで、周りの目を窺って行動できずにいた結果、”普通”の人生を送ってきた。でも、よく考えたらわたしの周りには変な人がたくさんいるし、ちょっとやそっと踏み外したところで何も問題ないことが彼らによって証明されている。踏み外したところでやっぱり元のほうがいいと思ったら戻ればいいし、人生の最適解を模索する上でレールから踏み外すのは一度経験しておきたいというのが今のわたしの意見。

…普通の人が何を偉そうに言っているんだよというコメントは受け付けない。

最後にもう一度言っておくと、普通は全然悪いことではないし、むしろ普通ができるのは凄い才能だと思う。皆にレールを踏み外せと言っているのではなく、わたしが個人的に踏み外そうとしているだけなので誤解のなきよう。



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