自分と真逆!鈍感な人に会って驚いた話
先日仕事で会ったキャリアカウンセラーの人に
衝撃を受けたのでその話をします。
その方、Mさんは
私のがんばりすぎてしまう様々な話を聞いてくれた後、
こう言い放ちました。
福原「Mさんはこういうことないですか?」
Mさん「う~ん。あんまりないかな・・・。力になれなくてすみません。」
過労で倒れたことないし
仕事でへこんだことないし(これはすごい!)
多分、私は福原さんのもとに来るクライエントを
担当したら、無神経な奴と思われて傷に塩塗る
ことも割とあるんです。
共感して「そうですね、大変でしたね。わかりますよ」
こう言っても表面的。薄っぺらいでしょう。
(・・・なるほど。悩むことが少なそうなMさんなりにカウンセラーの仕事をする上での課題を感じているようです。)
私は、人間誰しも大なり小なり
思い詰めたり、
人間関係につまずいたり
この先が不安だったりするものだし
それが人間だと思っていました。
しかしながらMさんと話をしたことで
「細かいところを見ない、感じない人がいる」ことを知り
衝撃を受けました。
鈍感な人から学べること
完璧主義、ガマン体質には
相手に期待した結果、期待したように行かなくて
ネガティブに考えたりストレスを生むこ
傾向を持っています。
この期待した結果が得られない時、
私たちは、なぜそうならなかったのか理由を考えます。
メンバーに期待を寄せているリーダーがいたとします。
メンバーがまた同じようなミスを起こしてしまいました。
そのとき、リーダーのあなたはこう思います。
「メンバーが失敗を繰り返したのは
大したミスではないと思っているのかもしれない」
(失敗から学んでいない)
「先輩が何でもミスを拾ってくれる、くらいにしか思われていない」
(なめられている)
相手の口から言われたセリフでもないのに
邪推をして思い違いの領域にまで論理展開してしまいます。
どうすれば邪推する手前で止まることができるでしょうか?
そのヒントがMさんから得られたので次に挙げます。
Mさんとの交流から気づいたこと
「Mさんの長所は楽観視できることですよね」
と言うところから、普段どのように物事を捉えているのか、
いろいろ教えてくれました。
例えばこんなことです。
他人と比べない
無駄に空気を読まない
マイペース(と言われることが多い)
小さい事はどうでもいい
他人の事はどうでもいい(時もある)
Mさんと一緒に仕事をしたら
逆に仕事がやりづらいかも、と感じました。
(そのマイペースに巻き込まれ、私だけがイライラしそう・・・)
と、いうことは
Mさんの物事の捉え方は
完璧主義・ガマン体質の人に不足している捉え方ともいえます。
◆思い違いにまで至ってしまうのは、
空気を読みすぎているから
◆他人に巻き込まれてしまうのは
マイペース(自分の軸や世界観)が弱いから
Mさんのような人と一緒に仕事をすると私たちは振り回されて
仕事がしにくく、それはそれでストレスの時もあるでしょう。
ですが私はMさんを通して(Mさんの人柄もあって)
自分にも不足しているところがあるという気づきを得ました。
◆空気を読みすぎている私
◆自分の意見を持たないから流されている私
あなたはどうですか?
水が半分まで入ったコップを見て
まだ半分残っていると見るか、半分しか残っていないと見るか。
Mさんだったら、「まだ半分あるね」と言いそうです。
方や私は、「もう半分しかない」と嘆いている姿が見えます。
ご自身の周りに起こっている事は
見方次第で自分の学びにできます。
いくつか答えがあるなら、プラスになる答えを選択して
自分の栄養にするようにしましょう。
「そんな簡単にネガティブな考え方から抜け出せないよ」
という方。「引き算思考」になれば間違いなくネガティブを減らせます。
私と一緒にやってみませんか?
ガマン体質専門キャリアカウンセラーが教える、
頑張りすぎてしまう人のための
「書くだけで心がラクになる引き算思考の作り方」 9月
https://hikizan844.peatix.com/
----------
スキしてくれたら、楽しい画像がでます。何が出るかお楽しみに!