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「申し訳ございません」のお話し

子どもの頃のことを思い出すとき
こんな事を思う

ばあが生きていたらなぁ…

ばあとは
わたしのお母さんです
5年前に亡くなっています

こんな事あったけど覚えてる?
って聞きたいなぁ

そして話したい

ばあはとっても話し好きだった

「こんな事あったんだよ」と言って
何度も話してくれたから
今だに覚えてるのかも?

もっと詳しく聞いておけばよかった…

その時は聞き流していたのだと思う
「ああ、またその話ね」
くらいの軽い気持ちだったのだろう


誠に申し訳ございません

そ、それから

月命日は1日という
非常に覚えやすい日にもかかわらず
忘れてしまって

本当に本当に申し訳ございません

ついでに言わせてもらえば

じいの月命日15日という
非常に切りのよい日にもかかわらず
忘れてしまって

重ね重ね申し訳ございません


と、そこへ


お義母さんの月命日ということで
義妹が家の庭に咲いたアジサイの花や
お供え物を持って来てくれた

義妹が帰った後
大型犬(夫)に言われた
「庭のアジサイ仏さまにあげれば?」

そうかー、そうだよね
庭に咲いたお花をあげればいいのだ

そういうことには
気が付く大型犬(夫)なんですなー

だがしかーし
そんな事も気が付かないわたしって

ほんと、ダメ人間ですわ

あっ、
お花はちゃんとあげましたよ!

以上



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