困ることを子どもから言われたら「困りごと」を共有できるチャンスかもしれない
例えば
「公園に遊びに行きたい!」
と子どもに言われ、こう答えることありませんか?
「今はコロナウイルスが流行ってるから公園には行けないよ💦」
今は思うように外出できませんよね。
もしかしたら子どもはそれで我慢してくれるかもしれません。
もしかしたら、「嫌だ!行きたい!」
と駄々をこねるかもしれません。
でもこの時、我慢してるのは子どもだけでしょうか?
私はあなたもこの時、たくさんの我慢をされているんじゃないかな?と思います。
子どもがコロナに感染してはいけない、本当は学校に行ってほしい、外で遊んできてほしい、でも今は言えない。
今は自由に行きたいところには行けないので大変ですよね。お互いストレスも溜まりますよね。
だからそんな時ほど、その気持ちを子どもと共有して自分の我慢も逃してあげる、私はそんなことを意識するようにしています。
実は今日も
「公園に行きたい!」
と言われたのですが、
公園の駐車場はロープが張ってあって入れません。
そこを車で通りながら、
「どうしたら遊べるの?😢」
と涙声で息子に言われてしまいました。
だから私も
「本当だね、どうしたら行けるんだろう?😭早く行きたいよね、コロナウイルスがいなくなったら行けるんだけどね。まだ入れないみたいだね。早く行きたいよねー!本当に、ママも早く○○と公園に行きたいー!」
もうここで私も公園で遊んで欲しい、連れて行ってあげたいという気持ちを言葉に込めまくります。笑
すると、公園に行きたいのに行けないのは、
誰のせいでもないことをまずは共有できるのです。
そこはかなり子どもにとってもいいと思っていて、「行けないよ」とか「だめだよ」と言われると、ママやパパがダメと言ったという構図が出来上がってしまうと思うのです。
でも、本当は誰のせいでもない。
そういうことならば、心を鬼にしてダメ!と言う前に、お互いの困りごとを共有してしまった方がいいと私は思っています。
以前たくさんの子と関わらせてもらう仕事をしていて、本当に冗談抜きに一日中タイミングよく呼ばれるようなこともありましたが、そんな時もこの方法を使っていました。
今日の息子も、私も同じ気持ちだとわかったからか、その後サッと気持ちを切り替えてくれたのですが、
それは息子だけではなく、以前の仕事先の子どもたちもそうでした。
大人も自分と同じ気持ちなんだと思うと安心したり、じゃぁどうしたらいいだろうと一緒に考える思考に切り替えてくれる子も多かったと感じます。
もちろん、これでうまくいかないこともありますが、まずはこれは私も困っていることなのかな?共有できる困りごとなのかな?と考えてみても悪くないのかなと思います。
とてもポジティブに考えたら、
子どもから困ることを言われて私も困ったら、子どもと私の共通の「困りごと」を共有できるチャンスだと捉えることもできると思うのです。
(もっと言えば、自分のストレスも共有しながら吐き出せるチャンス!でしょうか。笑)
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一緒に生まれた家族の死をきっかけに、人生を楽しんでやりたいことやろうと過ごしてきた私の日常や思い出を、優しさの伝染を心がけて記事にしていきます☺︎今の夢は子どもに絵本を書くことです。あなたから頂いたサポートは優しさにかえて記事にしたり夢を叶える為に使わせていただきます☺︎