Photo by hananono ユラユラの詩 3 茶埜子尋子 2024年5月17日 20:13 ちぎれた糸を雲の切れ間に紡いでゆくような そんな生命になりたい ユラユラとっくに解けている腕に繋がれたくて星を眺めた淡くひかる小さな星は きみの喘ぎを孕んでユラユラ何も奪うことはなかったのに大きな力に解き放たれて 震えているふたつの星は雨の温もりをふくんで ぼくらこれからこんなことに慣れていかなくちゃいけないのかなぼくは大丈夫君が無事ならユラユラまだ生きていたいユラユラ 生きていけるさユラユラ ユラユラ青い星をめがけて茶埜子尋子 ダウンロード copy この記事が参加している募集 書いてみる 締切: 7月23日 #詩 #言葉 #創作大賞2024 #オールカテゴリ部門 #命 3 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート