旅行記② フランス 1
2月頭のフランスは凄く寒い。
週末の早朝のシャンゼリゼ通りは、人通りも疎らで歩きやすい。
パリサンジェルマンストアの前を通った時、丁度パリサンジェルマンのユニ
フォームを着た集団が横を走り去った。パリは、外でランニングをしている
人がとても多い。パリでジムを経営すれば重要があるのではないかと思って
しまう。パリの道路は、車道と自転車道が完全に分かれており、自転車が走
りやすい。こういう道路を見るたびに、東京の街を自転車で走るのは適して
ない感じる。そんな風に思っていると、凱旋門に到着した。最近は、観光地
に行っても画像編集技術の向上から、実物と写真のギャップにがっかりする
ことも多い。だが、凱旋門は加工の必要が無いほど美しい。昼夜で訪れた
が、特に夜の凱旋門は圧巻だ。訪れる価値は十分にある。
凱旋門を訪れた後、エッフェル塔に向かった。観光客っぽい人の後を着い
て行き、暫く歩くとエッフェル塔に到着した。エッフェル塔周辺には、雑貨
を売る黒人、突然英語で話しかけてくる女など治安の悪そうな雰囲気が遠目
でもわかる。以前ニューヨークに行ったとき屈強な黒人に金を盗まれたこ
とがあったが、ここにいる黒人はアメリカの黒人と比べると上背はあるが、
威圧感はほとんどないので怖さはなかった。一方、女は怖さはないが、とに
かくしつこい。観察してるとボスの女がいて、部下が観光客に片っ端から声
をかけているように見えた。この様な、観光客を対象としたスリは観光地で
よく見かけた。
その後、シャンゼリゼ通りに戻ってルーブル美術館に向かった。早朝に宿
を出たため、この時点でまだ昼過ぎであったため人通りが多い。ルーブル美
術館に到着すると行列が出来ていた。チケットは現地で買うと大変混雑する
ので事前に買っておくのがお勧めだ。ルーブル美術館は約38万点の作品があ
り、全ての作品を見ると一日ではとても見切れない。
奥に見えるのがモナリザだが、列が出来ており20分ほど並ぶ必要があった。
写真でもわかる通り、館内は大変混雑しており、ゆっくり鑑賞することは難
しい。
ルーブル美術館は3時間ほど滞在したがそれでも半分も見れなかった。次来
るときは一日中鑑賞していたい。
この日は疲れたので軽く夕食を取り、すぐ寝てしまった。また明日。
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