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親の生い立ち 知っていますか? 其の2

親に悩む多くの人は 親に対して不自然なほど無知である

親の口癖は「私にも面子がある」「私の世間体が」でした。
それがあるから、父をはじめ娘たちも外での振る舞いにきをつけなさいと。
さらには私の職業や存在の否定もありました。
親戚に対して「あなたのことはちゃんと隠してあるからね」と。
「私は恥ずかしい存在なのか??」と謎でした。今でも忍ように生きてしまうのはなかなか変えられませんw

【母親について私が知っていること】
出身地。兄姉妹が多い。雪の深い地域で育ったこと。
兄弟が多く、母親に構ってもらえなかったこと。
兄弟が多かった為、大学には行かせてもらえず学歴コンプレックスあり。
田舎育ちだが街に憧れたものの、田舎を離れての結婚生活では孤独を感じていた。23歳で私を出産。完璧主義者。結婚した途端、父親の態度が冷たくなった。嫁姑問題でストレスを抱えていた。

【父親について私が知っていること】
出身地。1950年生まれ。3人兄弟の長男。長男だが腹違いの兄が一人いる。
視力が悪いことにコンプレックスが強い。バンドや野球経験がある。絵を描くのが得意。仕事にストレスを抱えたのもありガンになった為、仕事からは早期リタイヤすることとなった。どちらかというと無口。

知っていることはわずかかもしれませんが、親の生い立ちや
背景を考えてみると言うことは、個人に寄り添えることです。
実際に会って優しい言葉をかけてみても、長い間母親は
私に辛く当たることしかせず、昔の父親や姑の悪口を
何度も繰り返し、私と父の前で感情を爆発させると言うのが
何年も続きました。

私がいるから母親が過去を思い出して
苦しむのかとも思いいっそ合わない方が良いのではと距離を取ったこともありました。私がいると不機嫌なのに、母親は子離れできず
「家族で過ごしましょう」「あなたの為に」「あと何回会えるか分からないのだから」とやたら会いたがります。電話もどちらかと言うと
頻回にかけてきます。 特に不安の強いニュースをTVで見たときに
父親が出かけていたりなんかすると すぐに電話をかけてきます。
いまだに不安傾向が強いのだと思います。

ここまでくるにの40年以上いう月日を経ていますが
父母の人生は父母のもの。
私の人生は私のもの。
自分を受け入れて、体や脳が動く限りチャレンジングな人生にしたいです。


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