見出し画像

勉強させないと!にこだわっていた過去

実はね、年長〜2年生まで、個別塾に通わせていたことがあります。


その時は、息子の気持ちは無視して、私の気持ち優先で通わせていました。


理由は、学校の勉強だけでは、凹凸息子には足りない!

みんなと同じ位置に居続ける為には、塾しかない!
と、一人で焦っていたからです。


う〜ん、今思い返しても必死でしたよ。


もう、息子が嫌がっても、後半、無理やり通わせてましたからね。


お菓子買ってあげるから

ジュースも買ってあげるから

ゲーセン連れてってあげるから


あの手この手で、塾連れてってましたから。



何故あの時、塾を辞めさせたくない!とあんなに、必死だったんでしょうか?


勉強についていけないと、学校が辛くなるのではないか?


いじめられるんじゃないか?


不登校になるんじゃないか?


どこまで、ネガティブ思考だったんでしょうね。

不安だらけだったんでしょうね。

そして、過干渉な母親だったのでしょう。

息子は、テストの点数は確かによくなかったです。
でも、授業は楽しんでいました。
学校が大好きでした。

低学年だったし、テストの点数なんて気にもしていなかったですしね。


とにかく、子供が困ってもいないうちから、私が勝手に先回りして動いていたのです。

子供が苦しまないように
失敗しないように
悩まないように

良かれと思って、塾に行かせていたけど、息子には、しんどかったということです。


もう、限界きたんでしょうね。


息子から言われました。

「塾やめたい。勉強やらなあかんことはわかってるけど、今は困っていないから辞めたい。学校だけで充分。いつか、わからんくなった時は言うから、それまで心配せんといてほしい。」


「もぅ、わかった。」

と納得するしかなかったですね。



そこからですね〜

息子の勉強に、口出し辞めました。


勉強やらせないと!と焦る気持ちを、手放しました。


宿題も、監視するかのような見守り辞めました。


教えて〜と言う時だけ、見るようにしました。

なんで、私が勉強させないと!
宿題させようと、あの手この手で頑張るのをやめたのか?

そもそも、息子は凹凸です。
みんなと同じ様に勉強できるように…という目標が間違っていたのです。

私は、ふつうにさせたいにとてもこだわりを持っていた親だったのです。

学歴が何よりも大事とこだわる親でした。

私は、息子の為にと払っていた塾代を、私の為にそこから使うようになりました。

このままの思考では、私は息子を苦しめていくだろう…そう気づいて、それなりの自己投資をして必死に勉強しました。

そうやって、段々息子に対する考え方を柔らかくして、固定観念をなくし、ポジティブな声かけを意識していきました。

ふつうにこだわる事もなく、学歴にこだわる事もなくなりました。

もちろん、今も息子は勉強で苦戦しています。
でも、勉強は嫌いではないので、息子のレベルに応じた問題解いたら、めちゃ楽しそうですしね。


テストの点数を上げるとか、周りの子達と同じ様に勉強させるとかに、私はもうこだわってません。

いかに勉強って、楽しい〜て思わせるか、それは大事にはしてますけどね。

日曜日も、家族で算数、なんやねん!これ?言いながら、息子にわからん、教えてくれー!言いながらですよ。
3人で、あーでもない、こーでもない言いながら、宿題しましたけど。

多分こんなんで、ええんやろ?
真面目な雰囲気より、楽しい雰囲気で勉強するが、ちゃぼはち流ですね。










この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?