手段と目的

物事を始めたり、取り掛かるにあたっては、それが手段なのか、目的なのか。どう捉えるかで内容の質も大きく変わる気がする。

「○○すること」は自分にとってゴールなのか、スタートなのか
それくらいの大きな違いではないだろうか。


昨今YouTubeでもよくプログラミングスクールの広告があるが、これを例にとってみる。

手段:エンジニアになりたいから、プログラミングスクールに通う
目的:なんか良さそうだからプログラミングスクールに通う

この差は一目瞭然だと思う、そしてどっちの人間が成長できるかも明確だ。
後者は学ぶことで何がしたいのかが見えない、一方で前者はエンジニアになりたいたいというゴールまで描き、その過程としてスクールの活用をする。

身近に実践できることは大概は手段になるのではと思う。

・痩せたいからジムに通う
・気分転換したいのでゲームをする
・海外で働きたいから英会話に通う  など

目的としてとらえてやっていると、何のためにやってるのか、何を目指すのかが不明確なので、長続きしなかったり、うまくいかないことも多い。

やりたいことが「目的」に該当するのであれば、それにおける手段まで考えたうえで取り組んでいくことが、なにより重要ではないだろうか。


ジムもエンジニアもプログラミングスクールも、手段として捉え、それ以外にも自助努力をして、決めた目的に向かって頑張らないと、ただお金を搾取されるだけになってしまいますよ。(英会話通ってる自分へのメッセージ)


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