ちゃばしらきっぷ

ちゃばしらきっぷ

最近の記事

本当にやりたくないことだったのか

先日、自分に正直にというお言葉を人からいただいて、そこから自分の声に正直に問うてみることが多くなった。 ただ、正直になろうとすればするほど、人に弱さを見せる勇気を持てば持つほど、本来やりたいと思っていたことですら 「実はやりたいことじゃなかったんですよね~」 と否定してしまっているような感じがした。 私は当初とあるプロジェクトをやろうとしていた。 そのプロジェクトのプランは様々なところで評価されたし、ありがたいことに周囲からもたくさん応援の声をもらっていた。 たぶ

    • 現実をしらない

      現実をしっている人ってすごいなと思う。 自分は地に足がついていない気がする。 ありがたいことに、自分の意思を通してもらえるような環境に身を置いていて、進学であったりだとか、海外に行く、とかそういったことを経済的にあきらめることはなかった。 ○○しなければ生きていけないと本能で感じることがなかった。 「奨学金とバイトで学校に通っている」 「生活費を自分で稼いでいる」 「家におかねを入れている」 こういった人に出会った時、こういった人の発言はいつも自分がみえていなかった

      • わかいのにすごいねがなくなっていくおそろしさ

        最近、何においても低年齢化が進んでいる気がしている。 大学生起業がすごい!と騒がれているかと思えば、はたまた一方で昨今小学生であっても起業をしている人間がいる。 自分より年齢が低くても自分より能力値が高い人間はいくらでもいる。 同じことを成し遂げても、年齢が低いほうが賞賛される。 そんな昨今の流れもあってなのか、私が小中高生をしていたころよりもそういった活動を支援する流れや制度はあふれている。 同じ年齢であっても、学生か社会人かの差で「学生なのにすごいね」といわれる

        • やりたいことがないとは

          自分がやりたいことがない人間であると気づくのに、こんなに時間がかかると思っていなかった。 というより、自分はやりたいことがない人間になることは絶対にないと思っていた。 いろいろな情報があふれている中で、目につくものはだいたい面白いと思ってしまうし、後先考えずとりあえずやってみるし、なんならやりたいことがいっぱいありすぎて時間がない、とすら言っていた。 たぶん、どれも本音なのだと思う。どれも、興味がある。 でもきっと、いざ本気で極めようとすると、いまいち飛び込めないのだ

        本当にやりたくないことだったのか