月末は修羅場、我が家のお小遣い戦争

どうも、ちゃーこです。お金が大好きです。

夫婦共働き、子供はまだお腹の中。

そんな状態でも、お小遣い戦争はほぼ毎月勃発します。
お小遣い戦争なんて、親と子供の間で行われるものかと思っていたのですが、我が家ではいい大人が必死になって小遣いをせびります。

家計管理の方法として、月末に当月使用した分の精算と、来月の固定費の準備、未精算分の変動費の計上を行っています。
口座からお互いの給与を全額現金にして、卓上に並べて仕分けするので、月末の我が家のテーブルには、少しの諭吉さんとたくさんの英世さんが遊びに来てくれます。

数えるだけでホクホクできるので、お札は偉大です。
毎月、この瞬間のために働いていた、と言っても過言ではありません。

アレも買える、コレも買える、と、数えた万札で妄想は膨らみますが、現実には、大小様々な支払いが待っているし、夫は「とにかく貯金！」の代表のような人間です。
物欲もほとんどなく、何かにつけて、「アレがほしい、コレがほしい」という私に毎回「待った」をかけるストッパー的な役割を担っています。

夫が「待った」を掛けるか、掛けないかの大きな差が、「家計費からの支出」か「お小遣いからの支出」か、という点です。

ここで、我が家のズボラで大雑把な家計管理方法をご案内します。

夫の給与＋私の給与－固定費－変動費＝貯金

以前は違う計算方法だったのですが、妊娠を機にこの形に落ち着きました。

・固定費に含まれるもの
家賃・水道光熱費・食費・日用品・保険・通信費・奨学金返済・お小遣い

本来は車のための積立や、旅行積立、家電のための積立など目的をもった貯蓄を固定費に含めたいところですが、夫婦共々ズボラなため、大きな出費は変動費に計上するか、貯蓄から出そう、ということになり、固定費はこの内訳に落ち着きました。

・変動費に含まれるもの
ガソリン・医療費・ベビーグッズ・冠婚葬祭費用・車検・自動車保険・高額な買い物etc…

その他もろもろ固定費とは別途発生する費用です。
最近はベビーグッズへの出費が大半を占めています。
その場で精算する場合もありますし、カード払いのものについては、月末に申請をして現金で受け取り、各々引き落としの口座へ移動しています。

我が家のお小遣い戦争の要となるものこそ、この、変動費です。

変動費からなにか購入する場合、お互いの承諾が必要になります。
承諾が得られなければ、必然的にお小遣いでの購入となり、金額によっては泣く泣く諦めることも。

そして、重要なポイントとなってくるのが、夫は物欲がほとんどない、ということ。酒もタバコもギャンブルもしないし、自分からアレコレ欲しがることは滅多にありません。
基本的にインドアで、ゲームさえ与えておけば、ずっと家から出ずに休日を過ごすことができるタイプです。

対して、私、ちゃーこは、物欲の化身。

アレコレほしがり、旅行にも行きたがり、かつ、自分のお小遣いが減るのはいやだから、家計費から賄いたいという、傍若無人っぷり。

「今月は、残業頑張ったよ！」などと、何かにつけて、変動費からの小遣いUPをせびり、欲しいものがあれば一生懸命プレゼンをして、カンパを試みる、物欲の化身ちゃーこ。夫との勝敗はだいたい五分五分です。

夫がしっかりしていなければ、我が家の経済は当の昔に破綻していたと思われます。中々、首を縦に振らない夫にイライラすることも多々ありましたが、今となってはよかったと思います。夫よ、ありがとう。

お小遣いをなにに使用しているかについては、お互い、干渉しないようにしています。ただし、貯めたお小遣いでも、金額が大きいものを購入するときは、相談したりもします。

・ちゃーこのお小遣いの使い方
お昼ごはん・交際費・コスメ関連・美容室やネイルサロン・衣類・ゲーム

仕事に行っていた時期は上記のような感じで使用していましたが、産休＋コロナ自粛の影響もあり、使うことが減りました。
また、私は以前、ヘビースモーカーだったので、タバコ代をお小遣いから捻出。妊娠を機に禁煙しましたが、中々最初はしんどかったです。まあ、この話はまた今度…。

「お小遣いで！」が口癖の夫に「お金ないもん！」と言い返し、変動費を引っ張りつつ、タンス預金でコツコツ貯めたお小遣いは、株と投資信託へ投入されました。

人生で初めて配当金と株主優待を手にしたことにより、もっと株がほしい、もっと投資してみたい！とフツフツ思うようになりました。


また、一から貯めなければ…

我が家のお小遣い戦争は、これからも続きます。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました！
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