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自分なりのタスク管理の仕方~ぎりぎりに生きるのやめようぜ~

 こちらは対偶TUT Advent Calendar2023 17日目の記事になります。

 先日はもってぃさんの豊橋技術科学大学登下校手段考察でした。
 私は、岡崎のお隣の安城市の実家から通っていて、車で行ったり、電車+バスで行ったりしていますが、家から駅が近すぎるというのと、電車で読書睡眠課題とかなり自由に過ごせるという点で、終バスより遅く帰宅する可能性がある日以外は、後者の方法で通学しております。(豊鉄バスさんの終バスもうちょい遅くならんか?運賃高くないか?駅から大学遠すぎんか?歩かせろ)

 はじめましての方ははじめまして。
 豊橋技術科学大学 B2 3系。人間の脳に関する何かしらの研究(まだはっきりこれというのは決まってない)を将来的にやりたいと思っている、ぱんきち大好き5歳児です。学校にいる時間より、小中学生高校生とおしゃべりしてお金を稼いでいる時間の方が長い、バ畜こと年収100万女です(貯金はないし、この間計算したら100万届いてなかった)。

はじめに

みなさん、"計画性"というものを持ち合わせていらっしゃいますでしょうか?

 唐突な悪口でも嫌味でもありません。しかし、よくX(旧 Twitter)のTLにて、「課題が終わっていない」や「過去の自分呪ってやろうか」などとタスクというものにつぶされそうになっている方をたびたび拝見します。(私もそのうちの1人ですが)
 そこで、脳の性格を利用して、ぎりぎりに生きるのを最低限にする方法(自分なりのタスク管理の仕方)をお伝えしていこうと思います。B2前期の国語表現にて、私のブックトークを聞いた方にはあまり新規性がない話になってしまうかもしれません。ご了承ください。(ついでに、月曜2限 English Presentation2 のプレゼンのネタにもなります)


1. ToDoリストを書く

 Google Classroom様に勝手にやってもらってます!!

まあ、そう言われればそうなんですけど。。。5歳児なので、記憶持たないんです。課題が降ってきた瞬間だけは、だる~~って思ってるのですが、1回寝てしまえばあらびっくり、何も覚えてないんです。そして、課題の存在に気づくきっかけとなるのは、

いつもお世話になってます。締切24時間前通告。

 いつもありがとう。おかげさまで課題提出期限に遅れた回数はまだ片手で数えられます。

いや、タスクは学校の課題だけではないよ?!

 そうなんです。私の場合、バイトで生徒に解かせる問題を解いて、内容を把握しないといけないし、資格とる勉強もしないといけないし、で学校関係以外にもやることはたくさんあります。このように、いろいろな方向から降ってくるタスクと日々立ち向かっているわけです。そこで、普段(気が向いたときに)やっているのが、

毎日、ToDoリストを書く。

 これです。実際にやっている感じで書いていくと、こんな感じです↓

ある日のToDoリスト
うーーん、大学の課題より、バイト先のタスク多くないか??
最近、私が赤本を解いているのを見た人もいる気がする。
珍しく大学名の書いてない日があった。

 見ていただくと分かるかと思いますが、完了したタスクも書くことにしています。そうすることで毎日、今日も頑張ったね偉いよ、と自分をほめています。

それ、習慣化できないよ??

 そうなんです。習慣化できれば、誰も困らないし、タスクの存在なんて忘れない。なので、私は " 日記 " としてやっています。日記をつけるアプリに、毎日通知をくれ!と頼んでいます。スマホ依存症ではあるので、通知には気づきます。通知が来たら、昨日の自分が残したものとその日新たに降ってきたタスクだけ確認して、【討伐されたタスク共】【まだ生きているタスク共】に箇条書していきます。日によっては、クソデカ感情がある日もあります。そんな日には【呪詛】という項目が下に追加されます。無限に発狂してる。

そんなに頻繁に書き出す必要ある?

 忘れやすいからしょうがないでしょ!忘れるのを恐れるんじゃなくて、忘れやすい自分の性質を理解して、対策していくしかないじゃん!
 自分が忘れっぽい自覚がある方は、毎日日記がてらToDoリストを書いていくと、忘れてた!!ということが減りました。

番外編1. メモの必要性

 メモというものは記憶を保持するのに必要と分かっている人もいると思いますが、改めてなぜ大切とされるのか書いていこうと思います。

 記憶には、記銘( 覚える、インプットする )段階と、想起( 思い出す、アウトプットする )段階があります。1つ前の項目にて、ToDoリストを毎日更新する理由として、タスクをひとまとめにして把握するのを上げたと思いますが、もう1つの理由として、記憶を保持する、忘れないようにするというのもあります。
 ToDoを確認するというのは、インプットの段階です。しかし、それだけでは忘れてしまうかもしれないというリスクがあります。そのため、毎日ToDoを確認し、新たに書き直すことによって、思い出すことができます。
 
 メモというものは見てはいけないものではありません。上でも書きましたが、メモは記憶の保持をするものです。思い出せないときは、メモを見ればいいんです。メモに書いてある、ということさえわかればそれでいいんです。私が以前読んだ本では、メモを確認することをカンニングと表現されています。試験ではやっちゃだめですが、なにもタスクを全部覚えておけというわけではないので、何をするべきか忘れてしまった時は何度も確認しましょう。1回思い出すことで、忘れる可能性はとても低くなります。
(メモの存在を忘れることもありますが、その時は疲れてる証拠なので休んでください。)

番外編2. つられやすさを利用する

 脳ならではの特性として、タスクモジュールの連鎖的な活性化というものがあります。これは、プライミング効果( 人間のつられやすさ )や、ウォーミングアップ( 作業を始めると調子が乗ってくる )のことです。

 プライミング効果について軽く説明しておきます。性格として、他人の言われたことにつられやすい方は少なからずいると勝手に思っています。このように、脳もつられやすいんです。この性格を利用しましょう。

 課題やタスクをやりたくないけどやらないといけないときは、

1. やりたくないけど課題のファイルを開いてみる
2. 内容は何だろうと確認をする(そこでそっ閉じするときあるけど。)
3. 課題について考え始める
 そこまで来たらこっちのもんです。終わらせちゃえ!!あれ?!やる気ではなかったはずななのに終わってる?!

 課題やる気にならないなという日が毎日、動き始めるのは提出期限24時間前通知が来てから、という方にはぜひ試していただきたい方法です。

 「勉強をしろ、とりあえず机に向かえ」このような言葉は、プライミング効果を利用した言葉だと勝手に思っています(机に向かえば勉強するかといわれるとそうではないのですが)。

2. 中断するときは中途半端なところで

キリがついたら、終わりってやらない方がいいの?

 ぶっちゃけ時と場合によります。提出期限1時間前でちょっと中断するときには、キリついていようといなかろうと、危機感は感じているだろうので、この方法はあまり効果を発揮しません。
 この方法が効果を発揮するのは、長期的なタスクをするときです。実験のレポート、論文執筆など、計画性というものがないと、ギリギリを攻めすぎてしまい、結果として完成系とは程遠い ゴミ が誕生してしまいますよね。

 キリをつけてしまうと、「実験方法まで書いた!勝訴!!」などと終わっているわけでもないのに、タスクを進めていく中で次のステージに進んだ!と安心して油断してしまいます。これを逆手にとります。

実験方法まだ書ききってないよ~終わらせなきゃ……

こう思う心を利用しちゃいましょう。中途半端なところで中断して放置してすると、キリをつけて中断した時に対して、モヤっとした気持ちが残ります。このように心残りがある状態にしておくと、ウォーミングアップされた状態で作業を再開することができるんです。これはツァイガルニク効果と呼ばれています。心理の世界では結構有名みたい。
 この方法を使うようになって、課題の締切1日以上前に提出することの方が多くなりました。

3. タスクを並行させる

どゆこと??マルチタスク??

 マルチタスクをしろと言っているわけではありません。5歳児にマルチタスクなんてできないんだから。

 ここで言いたいのは、複数タスクを順番にやってほしいということです。

脳みそはとても飽き性だから、同じことはずっとやってらんない

 同じことをずっとやってられる人は神だと思いましょう。基本的に私たちは飽き性なんです。好きなことでも一生やり続けるのはしんどいです。タスクが複数積み重なっている時、順番にちょっとずつ進めていきましょう。それぞれのタスクを息抜きとしてやっていくと、効率がガチで上がります。

プログラミング頑張ってみる

エラーで落ち込む

英語長文を読む

プログラミングと戦う

疲れる

アニメで心を浄化

……

てきとう

 こんなことばっかりやってる。プログラミング終わるころには、1週間分の課題が片付けられ、1週間分のアニメが消化されていることが多いです。

4. いっそのこと他人に監視させるか

自分に優しく、他人にも優しく。

 世界は平和になるけど、一番自堕落になってしまう方法です。自分に優しくすることはもちろん大切なのですが、優しくしすぎると何もしない怠け者が誕生します(最近の私)。
 大学受験や高校受験のときに他人に監視させるという方法を使っていました。私は、計画をする能力はあっても、計画通りの物事を進めるのが大の苦手です。なので、いつもこの性格にかなり悩まされていました。そこで、私が使うようになった方法は、

毎日塾の自習室に通う。

でした。友達に監視役してもらおうかと何度も思いましたが、類は友を呼ぶとはそういうことです。友達もちゃんと怠け者。1日さぼったところで、毎日頑張ってるもんね~といわれて終わりです。
 なので、塾の先生を頼りました。質問ができたときにすぐ聞けるという超メリットもありましたが、1番のメリットはいつも来る人になれる、つまりいつも来ている人と一緒に頑張ろうという気持ちになれるし、来なかった日にどうしたの?って言われるようになるということでした。怠けちゃいけないときに、怠けたときは他人に注意されたかったっていうだけです。
 なんとなく、研究室に配属されたときには、毎日研究室にいる人になる気がしています。
 そして、塾に通っていたのは、無理な計画を立てていないか、やらなきゃいけないことのバランスはとれているか、などカウンセラーの先生にチェックしてもらうためでもありました(今の自分は逆の立場になってて、当時の自分が見たらびっくりしそう)。この先生には高校3年間本当にお世話になりました(精神安定剤だったし、めちゃくちゃかわいい感じのお姉さんだった)。

 ちょっと自分語りが多かった気がしますが、言いたいのは、頼れる周りの人間を使えということです。直接的にかかわる必要はないと思います。あの人いつも図書館にいるな~と指標にするのもいいですし、真面目なお友達と同じ机のところに座って何かするだけでも、意識的には全然違うと思います(テスト週間基本的に1人でさみし~となっているのでお誘い待ってます)。

番外編3. 締め切り効果

 これは1番やる気が出やすいと個人的に思っています。提出期限24時間前通知がくると、もうやりたくないとは言ってられない!!やるしかない!!となります(なってくれ)。このように、ぎりぎりかどうかは置いておいて、締め切りを設けられるとその時までには終わらせますよね。逆に言うと、期限がないタスクに関しては、「やらないと」とならないと無限にやらないのです(部屋の片づけとかね)。なので、期限がないタスクには締め切りをつけましょう。

締め切りをつける?締め切りは自分で決める?

 できるのであれば全く問題ないです。4でも述べましたが、周りの人を利用しましょう。人に宣言してからやると、締め切りのないタスクはより取り組みやすくなるのではないかと思います。他人に見られている意識が働くので。片付けなら、人を呼ぶ予定を立てるといいでしょう。(汚部屋さいこう)

まとめ

 私がタスクを片付けていくうえで、使っている方法は、

  • ほぼ毎日、ToDoリストを書く

  • 長期的な課題を中断するときは中途半端なところで

  • 複数のタスクを切り替えてこなす

  • 他人に管理させる or 他人と一緒にやる

です。

さいごに

 ここまで読んでくださりありがとうございます。いかがだったでしょうか?その方法ってどうなの?と思うものも多いかもしれませんが、もしこの方法はやったことないな~などありましたら、期末試験の時にでも試してみるといいのではないかと思います!もうちょっといい方法を見つけた方は、教えてください!!効率的に生きたいので!!
 ここ最近記憶に関する本ばっかり読んでいるので、この本参考にしたよ~というのは置いておきます。気が向いたら読んでみてください。


 とりあえず!!!!
来週金曜22日は、劇場版 SPY×FAMILY CODE: Whiteの公開日です!!映画館にいって可愛すぎるアーニャを拝みましょう!!!!劇場でピーナッツ食べます。あーにゃ、ぴーなっつすき。ばいともすき。



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