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どうしても自分に自信が持てない人へ

幸せに、大丈夫そうに見えていても毎日いろんなことを考えているよね。
人から見えてる自分と、自分の思う自分が違って、誰にも言えなかったりすることある。
何を話しても友達でいてくれる、って人がいることと、
その人にすら話せないなって思うことがあることは別の話。


実は最近、仕事関係で精神的に結構まいってて、
自己肯定感を高めたくて、Netflixのクィア・アイを見てた。
帰りに電車の中で見ては、マスクの中で泣いてたんだ。
(感動して泣いてたってことね!)

LOVE YOURSELF

自己肯定感で使われる「Love Yourself」という言葉があるけど
これがしっくりくるときと、しっくりこないときがあった。

ぺこ&りゅうちぇるみたいなことだと思うんだけど
(二人とも大好きだよ!)
なんとなく、日本人にはハードルが高いと思う時がある。

なんでかっていうと、日本って親からストレートに
「I love you」みたいなことを言われて育ってる人は
少ないと思うから。

今の子供たちはそうなのかな。
だけど私と同世代で、親から毎日
「あなたのことが大好きだよ」なんて言われて、いってきますしていた人は少ないんじゃないかと思う。

だからまず言いたいのは
「Love yourself」、つまり自分を愛するとか
自分を大切にしようっていうことを
難しいと思うのなら、それは悪いことじゃないって思う。

誰にでもフィットする魔法の言葉ではないよ。
自分を好きになろうと頑張るのはいいことだけど、それに疲れたり、自分を責めたりするのは違う。

Gorgeous!

クィア・アイを見てると、褒め言葉がたくさん出てくる。
褒め言葉にも流行りや、情勢があるのはわかるけど、
特に今回のシーズンでは「ゴージャスだね!」っていう言葉が多かったと思った。

これがうまく日本語になればいいんだけど
ぴったりくる言葉が見つからない。
だから、クィア・アイを見て、ニュアンスをつかんでほしい。

日本でも、はやくこんなふうに
今日の〇〇素敵だねって言い合えるようになるといいな。

これが増えたら、Love myselfしやすくなると思う。
今日すっごく嫌なことがあったけど、
朝挨拶した人が、靴下の色を褒めてくれたからまぁいっか!って。

Proud yourself

それで、私がLove yourselfより
私たちに向いているのは、クィア・アイでもうひとつすごくすごくたくさん出てきた
「あなたのことを誇りに思うよ」
っていう言い回しなんじゃないかと思った。

愛するって抽象的で難しいけど
自分のやったことが具体的になれば、頑張りに目を背けないかなって。

まず日本人の多くは、やはり勤勉で真面目な性格だと思う。
自分には価値がないって思ってしまう日も、
その日自分がやったことを考えて。

朝ごはんちゃんと食べたでしょ、電車に乗って会社にも行った。
嫌だと思ったけど、あのタスクも今日のうちに終わらせた。
言いづらいと思ってたことを、勇気を出して言ってみた。
疲れてたけど、子供の送り迎えに行った。
節約したいから、夕ご飯は自分で作った。
とか。

当たり前の生活になってしまってること、
本当にあなたの頑張りでできてると思うよ。

その頑張りを誇りに思ってみて。
もし本当に頑張ってるって思えなかったら、
ストレッチの時間を作って、三日続けてみて。
三日やったら、私三日も続けられてるの、すごくない?って思って。

そんなの誰でもできることじゃんって思ったら、
新しい習慣を四日間続けることのできる割合をネットで調べてみて。
誰にでもできることじゃないから。

そうやって、自分の頑張りを認めて、
昨日の自分の今日の自分を誇りに思って。

そして明日も生きて行こうね。

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