【月の観察】同じ時刻に見える月の位置の変化

「同じ時刻に見える月の位置の変化」を説明する、教育用動画を、3次元コンピュータグラフィックスで作成しました。
右上は、地球の北極側から見た、地球と月と太陽の関係を示す図です。左下は、地球上からの月の見え方です。
月は、地球の自転による日周運動のため、東から昇り、西に沈みます。
明け方3時の月を観察すると西の空に沈んでいきます。
ところが、次の日の同じ時刻に観察すると、前の日の位置よりも東に見えます。日が経つにつれ、3時に見える月は東にずれていきます。これは、月が、地球の北極側から見て、反時計回りに公転しているためです。また、日が経つにつれ、月の見え方も変化します。

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